海外ではピーナッツアレルギーが多い。ピーナッツバターが犯人とされている。ピーナッツを妊娠中及び授乳中控えたアメリカやイングランドの方が除去しなかったピーナッツフィリッピンに比べピーナッツアレルギーの子供が多かったというEBMがあります。お母さん自分をせることはありません。食物アレルギーが除去食で防ぐことができるというEBMはどこにもないのです。それよりもいまは「茶のしずく石鹸」と同様に経皮感作が重要視されています。
姫路の眼科 西川クリニック院長の日々雑感及びお知らせ
海外ではピーナッツアレルギーが多い。ピーナッツバターが犯人とされている。ピーナッツを妊娠中及び授乳中控えたアメリカやイングランドの方が除去しなかったピーナッツフィリッピンに比べピーナッツアレルギーの子供が多かったというEBMがあります。お母さん自分をせることはありません。食物アレルギーが除去食で防ぐことができるというEBMはどこにもないのです。それよりもいまは「茶のしずく石鹸」と同様に経皮感作が重要視されています。
大防風湯は漢方エキス製剤として2つの会社から発売されています。一方、独活寄生湯はエキス剤にはないが双寄生がはいってますが双寄生の入ったエキス製剤はありません。大防風湯で奇跡が起こりました。S社の製品です。利尿剤をいくら使っても足の腫れが引かないかたでした。九味びんろう湯と大防風湯で奇跡のようにむくみが改善しました。大防風湯は気血双補と補腎です。九味檳榔湯はあたためながら便と尿を出す貴重なお薬です。
アトピー性皮膚炎のプロアクテイブ療法をご存知ですか?今までのアトピー性皮膚炎の治療をリアクテイブ療法といいます。アトピー性皮膚炎が悪くなったらステロイド外用薬やプロトピック軟膏を用いるやり方です。アトピー性ドライスキンは一見正常な皮膚でも炎症細胞がいる。アトピー性皮膚炎の炎症の指標で一番確かなものはTARCです。最近わたくしのクリニックにもRISTつまりIgEが220、HD、ダニは陰性TARCのみ高値の方のアトピー性皮膚炎の患者さんが最近来られた。大阪まで治療に行かれていたそうだ。しかし患者さんは自分の状態を全く分かっていない。もっと説明してほしい。そんな患者さんこそプロアクテイブ療法をうけるべきだ。だから寛解してもステロイド外用薬を塗り続けることをプロアクテイブ療法という。わたくしのクリニックは表面の顔は眼科ですが4人に1人はアレルギー患者さんです。漢方薬の併用が受けているようです。
Ⅲ群のステロイド外用薬は首から上には塗ってはいけない。Ⅲ群とⅣ群の間がタクロリムス0.1パーセント軟膏です。海外には夢のような話があります。セラミド3と脂肪酸1とコレステロール1のものが海外では使われておりⅢ群のステロイドと同等の効果を示しています。夢のように思う母親は多い。アトピー生皮膚炎のお子さんで学校へ行っていない状態つまり不登校はどれくらいいるのだろう。つらいことです。
1歳未満のアトピー性皮膚炎の7割に食物アレルギーが合併する。しかし、そこで2008年、に考えられた仮説がdual allergic
exposure hypothesisだそうです。口から食べることは寛容状態になり、皮膚から茶のしずく石鹸が経皮感作したように皮膚から全身のアレルギーが始まると考えられ始めている。経口免疫免疫寛容が成立していない状態で皮膚に食べ物がついたらやばいという考え方です。