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みずぼうそう

昨年から姫路ではみずぼうそうの方が多い。今日いつもお越しいただいている患者さんから8か月でみずぼうそうの予防接種をするのはいかなるものか?電話がかかってきた。答えはつぎのとうりです。母親が水痘つまりみずぼうそうの抗体を持つなら胎盤からの移行抗体、あるいは、母乳からの移行抗体が存在するなら1歳になってからの方が安全である。みずぼうそうの予防接種をするなら2回うつのが海外の標準です。我が家では明日全員B型肝炎ワクチンの大人用を打つ事にしました。私は22年前に神戸市立中央市民病院時代にうったことがありますが抗体がつきませんでした。母子健康手帳をみていますとB型肝炎ワクチンを接種されている方は5人もおられません。ほとんど家族で海外赴任された方かお母さんが看護師さんかの家庭です。肝炎学会の記事を見て慢性成果しやすいタイプが多いと聞き接種することにしました。

敏感型スギ花粉症

毎年一月には敏感型のスギ花粉症が発症する人が意外と多い。ここ数日毎年敏感型スギ花粉でお越しの患者さんが来られています。アレルギー性結膜炎もアレルギー性鼻炎の方もこられています。こんなに寒くて雪が舞う中スギ花粉症はなぜ発症するのか?でも毎年敏感型スギ花粉のかたはおられます。

患者さんの視点

今近畿全域で全国平均よりも高いインフルエンザの流行が続いている。先週に比べ定点観測で2倍らしい。
ある患者さんのおかあさんがおっしゃっていました。「みんな一回すったらよい薬を吸って熱がさがったら学校にでてきている。」だから学級閉鎖がふえるのではないか?ごもっともわたくしも同感である。医師免許か看護師免許を持つ国会議員が音頭をとって「インフルエンザ薬を投与した日を基準に7日間は登校禁止にし、投与日を学校に提出してはいかがでしょうか。「解熱後2日」なんて時代遅れです。強毒インフルエンザが来たら日本は滅ぶ。