NBMは「物語と対話に基づく医療」のことです。患者自身が語る物語から病の背景を理解し、患者の抱えている問題に対して全人格的にアプローチをおこなうことです。①傾聴すること、②理屈だけではだれも従わないこと、③治らないだけでは通告である、④一緒に考えることが大切です⑤患者が自然に語るまで待つつまり時期が熟するまで待つ。EBMに対することばです。毎日対話を大切に診療してゆきたいものです。
姫路の眼科 西川クリニック院長の日々雑感及びお知らせ
NBMは「物語と対話に基づく医療」のことです。患者自身が語る物語から病の背景を理解し、患者の抱えている問題に対して全人格的にアプローチをおこなうことです。①傾聴すること、②理屈だけではだれも従わないこと、③治らないだけでは通告である、④一緒に考えることが大切です⑤患者が自然に語るまで待つつまり時期が熟するまで待つ。EBMに対することばです。毎日対話を大切に診療してゆきたいものです。
ムコスタ点眼液は懸濁液になっており長時間の持続が期待されています。そのムコスタ点眼液が懸濁液かゲル化すればどうなるか?或いは低濃度化すればどうなるか?チモプトール点眼液がゲル化したのは結膜嚢への滞留時間が延長することを期待している。懸濁液はエイゾプトやフルオロメトロンの点眼液がある。今までは緑内障薬にゲル化した点眼が存在した。あと2年位すると答えが出るようだ。武田薬品工業に続く日本第2位の製薬会社が大塚製薬です。日本に税金が入る製薬メーカーです。白く見える見えるのもあと2年でしょうか。大塚製薬は水ものの薬が得意な企業です。
[サンコン]ということばをドライアイのセミナーでいうので何かと思ったらパソコン、エアコン、コンタクトレンズの3つのことでした。ドライアイに悪いもの3つつまりドライアイの悪化因子をサンコンと名付けておられました。頭のよい人はなんでもごろ合わせがうまい。季節もドライアイにむかっている。世の中次第に乾燥してきてます。心も目も乾いてきています。ドライアイは角結膜と涙液のハーモニーとはうまくいったものです。BUTは角結膜での涙液の安定性を表します。
糖尿病は「分かっているけど病」わかちゃいるけどやめられない。甘いのや果物も一つならいいか?寒いから散歩もやめとこう?内科の指導現場では「今頑張らないと将来合併症が生じる」と極めてネガテイブな動機づけになっている。うつの患者さんは糖尿病の治療をはじめるとうつのなりやすい。視覚障害を持つと鬱になりやすい。睡眠ホルモンはメラトニンというホルモンです。睡眠障害と鬱は密接な関係にある。ときには「あなたはあなたらしくいきる」ということを肯定することが大切です。