黄斑上膜はセロファン網膜症とか網膜硝子体界面症候群とかいろいろな別名を持ちます。患者さん次第ですが手術の基準はありません。受診した施設の医師の話をよく聞くことです。そして決めるのは患者さん自身だと思います。患者さんからの質問に対する答えです。
姫路の眼科 西川クリニック院長の日々雑感及びお知らせ
黄斑上膜はセロファン網膜症とか網膜硝子体界面症候群とかいろいろな別名を持ちます。患者さん次第ですが手術の基準はありません。受診した施設の医師の話をよく聞くことです。そして決めるのは患者さん自身だと思います。患者さんからの質問に対する答えです。
ヘモグロビンA1cを一月1パーセント以上さげることを急速な是正といいます。急速是正を行うと20パーセントの人に網膜症の悪化がおこります。網膜症が少しでもある人の血糖管理は要注意です。ヘモグロビンH1cが8パーセント以上、あるいは10年以上の罹病期間を有する人には要注意です。罹病期間とHbA1cの積が100以上になると危険です。
白内障の危険因子には何があるでしょう?タバコ、紫外線、糖尿病、強度近視、放射線、遺伝、くすりなどがあります。くすりとは代表はステロイドです。内服や点滴の方が点眼よりハイリスクです。高用量や長期使用はハイリスクです。マイナス6D以上は危険です。紫外線ではUV-BはUV-Aよりも細胞毒性が高く危険です。
姫路のスギ花粉の積算温度のお話を以前させていただきました。第一三共さんのHPを見ると姫路はスギ花粉が飛散する400度を超えていますね。どうりでスギ花粉症の患者さんがこられているはずです。眠たくなりにくい治療、眠たくならない治療が「姫路 西川クリニック」のキャッチコピーです。インフルエンザでよそは混んでるようですがうちは今日すいてました。
昨日はバレンタインデイでしたが雨にもかかわらずスギ花粉症の方が多く来られました。スギ花粉症は今後十年間は増え続けることが予想されています。眠たくないスギ花粉症の治療あるいは眠たくなりにくいスギ花粉症の治療を目指したいます。