記事一覧

広告費

当院は広告をしないクリニックです。看板は一つも出していません。電話帳からも撤退しようと考えています。広告できるのも皆様から頂いた診察費がもとになります。よくもあしくも最大の広告は口コミです。そして院外処方の場合はよき保険薬局が近くにあることです。法律上、一番近くへ行く必要は全くありません。かかりつけ薬局を持ってください。保険薬局もそうすることで繁栄します。それが、医薬分業です。但し、漢方薬の場合は難しい。会社により微妙どころか同じ会社でも錠剤と細粒で生薬の量が全く違う。適応病名も全く違う。そこまで勉強している薬剤師さんはそうそういません。ちょっと離れていても信頼できる医師や信頼できる薬剤師さんを探しましょう。

漢方薬は二剤まで

厚生局の新規開業6か月指導というものが存在することを一般の方はご存じないでしょう。無診療投薬をしていないか?日計表に未収金がないか?検査は順番に基礎的なものからしているか?どこで診断されたか?などなどいろいろ教えていただいた。兵庫県は兵庫県の決まりがあります。漢方薬は原則1剤、特別に2剤も許すということです。3剤処方しておられ方、縦覧と突合が始まるとどうなるのでしょうか?ヒアレインミニもシェーグレン症候群とスティーブンスジョンソン症候群以外に処方されている場合一気に査定されるかもわかりませんよ。患者さんが減っても保険の療養担当規則は守りましょう。

リハビリ

眼科はここ数回の改定でコンタクトレンズ検査料を始め診療報酬改定のターゲットになっている。今回も静的視野検査や調節検査がターゲットです。一方、外来のリハビリもターゲットになっている。整骨院はどうなのだろうか?整骨院とリハビリはどう違うのか。誰かが目をつけたら診療報酬が増減する不思議な制度が診療報酬改定です。

じんましん

「姫路 じんましん」で検索すると西川クリニック院長のブログがたくさん出てきます。一度ご覧下さい。どうりで最近自称「じんましん」の方おおく来院されています。謎が解けました。なかなかわからないのが「じんましん」検査をしても何も異常はでません。薬を服用しかゆみのコントロールをするだけです。そに手段に漢方薬があります。どこへ行ってもなかなかうまくいかない方私どもでよろしければどうぞご来院ください。

桂皮

桂皮は多くの漢方薬に使われています。桂皮をインフルエンザに使うと悪いという話を仙頭正四郎先生に聞きました。麻黄湯には桂皮が使われています。麻黄湯は麻黄、桂皮、甘草、杏仁からなります。その麻黄が発汗するのはよいが桂皮がインフルエンザウイルスを腎まで引き込むことが問題だそうです。腎とは腎臓ではなく遺伝子です。或いは脳髄つまり脳みそです。脳みそに入るとインフルエンザ脳症になるというのですう。マスコミはインフルエンザ感染症に麻黄湯といいますがどうなんでしょう?ましてや一発勝負のイナビルを服薬指導もせず渡す管理薬剤師波紋だ外です。

前髪

前髪がどのように眼科と関係するか?大きく関係します。コンタクトレンズを初めてはめるのにとても邪魔です。格好ばかり気にしてどうしようもない。初めてだから下手なのは当たり前。今の日本でコンタクトレンズが入っていない女性をも見つけるのが難しい.付け爪をつけてきてコンタクトレンズが入るわけがない。「姫路 西川クリニック」のHPにおいてトップページに初めてのコンタクトレンズは歓迎しませんと書いても初めてコンタクトレンズを使いたいという方は来られる。なぜ歓迎しないか?運動部で長時間装用したうえ検診に来ないあるいは使い方だけ教えて欲しいと思っているからです。まず、爪を切り素直なこころをもって貴重な時間を割いて指導を受けているという気持ちさらには感謝の気持ちを待った方だけが初めてのコンタクトレンズを経験するためにお越しいただきたいと思います。前髪をひかれる思いとはこのことです。いやいや後ろ髪がひかれる思いでしたね。

オルソケラソロジー

オルソケラソロジ―は堅いコンタクトレンズの形に角膜の形状を保持することです。重症ドライアイや円錐角膜やアレルギーは適応外です。角膜に感染リスクがあり決してお勧めできない。20歳以上の方に適応ですが安全面から若年者の場合特に危惧するところです。角膜内日細胞数2000個以上、近視が1Dから4D,乱視が1.5D以下です。

浜防風

防風と浜防風の違いをご存知ですか?浜防風は北沙参とも八百屋防風とも言います。刺身についているので八百屋防風と言います。解表,補陰,止咳、去痰の効能があります。日本の海岸に自生するものは浜防風です。

ムコスタ点眼のその後

ムコスタ点眼は乾燥感が強い方には好評です。まぶたが白く汚れる方にはテイッシュでうければよいと教えていただきました。苦みはプラグが入ったり、涙点圧迫により改善できるみたいです。気に入った目薬には患者さんご自身の工夫がうまれます。コンタクトレンズを初めて使う時と同じ気持ちです。