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TS-1

TS-1をご存知ですか?TS-1はテガフールのことです。TS-1は経口抗がん剤です。5-FUの改良型だそうです。つまり、5-FUのプロドラッグだそうです。眼科とTS-1はなに関係があるのでしょうか。おおありだそうです。TS-1を内服しているひとには角膜障害が起こりやすいのだそうです。円盤状の白濁が角膜におこるそうです。しかし、TS-1の内服をやめると発生したハリケーン角膜症が治るそうです。また、涙道閉塞も起こるそうです。原因は涙道上皮障害です。わたくしも最近ナゾネックス点鼻薬で味覚障害を経験いたしました。副作用のない薬はありません。

ムコスタUD点眼液

ムコスタUD点眼液は1990年に発売されたムコスタ錠の点眼液です。学術のUさんはなんと赤穂の研究所におられるそうです。私の高校の同級生に女性で一族の大塚さんがいらした。どうしておられるのだろうか。ムコスタ点眼液には防腐剤が入っていないそうです。ムコスタの内服をやめたら角膜が修復した例があるそうです。つまり、ジクアス点眼液でもムコスタ錠の内服や点眼ともに糸状角膜炎には要注意です。上場はしていませんが国内では武田薬品さんに次ぐ規模で日本国に税金が入る会社です。乳白色の外観のようにあまりドライアイでお困りではない人には向かない薬です。しかし、リピートしているのも事実です。

アジスロマイシン点眼液

アジスロマイシンつまりジスロマックの点眼液が海外では発売されています。ジスロマックは15員環のマクロライド系抗菌剤です。内服薬は250ミリグラムを2錠3日間かジスロマックSRを1回で飲むことになります。マイボーム腺の治療にはテトラサイクリン系かマクロライド系の抗菌剤が有効のようです。瀰漫性汎細気管支炎やざ瘡つまりにきびの治療と同じです。ある程度長期に使うことが必要な場合はマクロライド系やテトラサイクリン系になります。アジスロマイシン点眼はゲル化されており1日に1~2回点眼です。アジスロマイシン点眼液は血液中よりも100倍の組織移行します。商品名はAZASITEです。日本ではキノロン系ばかりです。