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ムチンとコンタクトレンズ

ムチンにはいろいろあることがわかってきたみたい。眼科でいうムチンと漢方の世界の植物のムチンはちがうものです。漢方の世界ではねばねばぬるぬるのものをさしている。こればかり考えていると痛い目にあう。眼科の世界のムチンは高分子糖鎖蛋白のことを広くさす用語だそうです。粘膜を潤す親水性の性質をもつ物質で他の糖蛋白はNグルコシド結合ですがムチンはOグルコシド結合しています。Oグルコシドは人工的に合成できません。ムチンとコンタクトレンズの関係ですが善玉か悪玉かまだわかっていないようです。眼表面ムチンは潤滑作用と細菌などを洗い流すバリア―機能の作用があるそうです。潤滑作用でコンタクトレンズが汚れると悪玉、細菌を洗い流すと善玉どっちでしょうか?

一病息災

普通は無病息災ですが一病息災という考えというか言葉を学びました。一病息災とは何かきっかけがいるということですね。一病息災は何かのきっかけで受診し他の病気がみつかることです。あるいは一病息災とは医療機関にたまたま受診したことをきっかけに病気が見つかることです。花粉症をきっかけに眼科を受診し緑内障がみつかることも不幸中のさいわいといえませんか。なかなか緑内障を発見することは大変です。難しいことです。これが本当の一病息災です。