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越婢加朮湯

越婢加朮湯エキスを花粉症の治療に応用することは中医学の世界ではあたりまえになって久しい。しかし、これをEBMにすることは大変なことです。時間にお金もかかります。しかも越婢加朮湯は漢方薬の中でも味が悪い。しかし、確かにきく。有効性は間違いない。麻黄と石膏を合わせると炎症を抑え、利水作用が生じる。朮は蒼朮は利水、白朮は補気と理気利水の働きを増す。確かに関節リウマチにも使える。アトピー性皮膚炎のジュクジュクした者にも使える。アレルギー性鼻炎ではなみずがたくさん出る人の炎症を抑え水を裁くのにも応用できる。Nの特進クラスに共通以外に応用の試験問題のようなものです。製薬会社の手帳漢方つまり病名漢方にもよさはあるが応用できる漢方エキス製剤の使い方があることを知っていただきたい。

金環食

平成23年5月21日に金環食が起こります。日本眼科医会では直接見ないようにポスターを作成中だそうです。朝7時30分ごろとちょうど通学時間に重なります.皆既日食とは全然異なる原書で大変危険なことです。直接見ないようにわが子には伝えました。皆さんもお子様にお伝えください。

アイファガン点眼液

アイファガン点眼液は緑内障の薬です。アイファガン点眼液は他のすりに追加して使うそうです。アイファガン点眼液は海外ではアルファガン点眼液として15年の歴史があります。防腐剤はBACではなく亜塩素酸ソーダが使われています。すべての点眼液に追加することが可能です。世界では15年の歴史があります。結膜アレルギーが問題です。99人中20人が結膜アレルギーを起こしたそうです。アイファガン点眼液は5月ごろに発売予定です。

NHK

MRさんがきてNHKのTVの漢方薬にたいする影響を尋ねられた。不登校児童を抱える我が家にTVはない。東京女子医大の先生がご出演されているらしいがさっぱり何の話か分からない。先日も「すくすく」で眼科の話題が取り上げられるという話を聞いたがTVがないのでどうしようもない。今の時代についていくにはTVを見ることも必要だ。「NHKのためしてがってん」に取り上げられると何でもパニックに至る。医師には大変不人気だ。偏った意見が不変の真理のように伝えられるというのだ。