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コハク酸エステル

アスピリン喘息の方にはコハク酸エステル製剤つまり研修医の時代によく用いたソルメドロールは今は使えない。ソルメドロールは電解質を乱すことが少ないステロイドとしてはやった。しかし、点滴ではソルメドロール、内服ではプレドニン何か違和感があった。今は藤田学園の榊原先生がかなり以前に講演されたときにアスピリン喘息は考えているより多く、たくあんの黄色2号やパラベンも使ってはいけないことを教えていただいた。今喘息に使ってよいのはリン酸エステル型のステロイドです。デカドロンとリンでロンです。昔は半減期が長いので禁じ手だった。

ムコスタ点眼液があわないひと

ムコスタ点眼液が合わない人はまず男性です。ムコスタ点眼液があわない次の集団が若い女性です。高齢者が多い「姫路 西川クリニック」では中高年の女性が圧倒的に多く、案外有効な方が多い。逆に離脱例がすくない。それから指が不自由なひとには大変不人気です。これはヒアレインミニにもいえることです。すべての点眼液のデバイスに共通することです。ムコスタ点眼液が透明なゲル化製材になりユニットドーズになる日は来るのだろうか?確かにムコスタが効く方が確実に増えています。

ノルスパンテープのかぶれ

ノルスパンテープをはったところが真っ赤になられた。パッチテストしたのと同じだった。きっとダメだと説明して20mgから10mgに減量した。すると案外うまくいっているようだ。ナウゼリンOD錠も全く不要だ。それを聞いた人が2匹目のどじょうを狙って3週間目に突入している。ふつうかぶれは基剤によることが多く薬物濃度依存性ではないはずです。不思議な話です。手元に届いた紙に高齢者の慢性疼痛の第一選択薬はアセトアミノフェンつまりカロナールと書いてある。わたくしが研修医時代救急外来でお子さんに良く処方したピリナジンはどこに消えたのでしょうか?姫路の急病センターも確かピリナジンだったと思うのですが。

じんましんとステロイド内服

「姫路 じんましん」で検索すると「姫路 西川クリニック」がかなり登場する。おかげでじんましんの方が多くお見えになる。昨日お見えになった方はアタラックス、セルテクト、ベタセレミンが処方されていた。主訴には肩こり、便秘、むくみ、貧血などがああった。ステロイドの内服をすると水分代謝異常をまねく。するとむくみや満月用顔貌さらに便秘につながる。まずはベタセレミンをしだいに切っていきたい。ステロイドの内服は胃潰瘍、糖尿病、高血圧ざ瘡、など全身に多くのことをひきおこす。骨粗鬆症もありました。じんましんでステロイド内服内服をガイドラインはすすめているでしょうか。ベタセレミンことセレスタミンは曲者です。しかしわたくしは何人かの方の離脱に成功しています。ゆっくり離脱することが大切です。

花粉症とこども

こどもの花粉症に漢方薬を用いて効果があがっている。K社の錠剤O社の錠剤、一番人気はK社の漢方カプセルです。K社のものは6カプセル毎食後です。眠くなることはない。だるくなることもない。たしかにこどもに人気がある。というかご両親に人気がある。たぶん2番人気はK社のコーテイングした錠剤です。粉薬はどうも人気がない。抗アレルギー薬でもOD錠やレデイタブ錠の方が人気ある。