「眠たくなるのは医者が悪い」といった製薬会社が日本にある。抗アレルギー薬で世界的に通用する薬はロラタジンとセチリジンです。タリオンとポララミンを同時に出すとかは比較対象試験がなされていません。比較対象試験するのもロラタジンやセチリジンと比較して有効性が高いかどうかということになります。オノンやシングレアさらにキプレスがきくかどうかはセチリジンやロラタジンとの比較対象試験になります。危険運転致死傷害罪をご存知でしょうか?糖尿病の低血糖や京都の祇園の事故で再び脚光をあびたてんかんさらには睡眠薬を服用中に交通事故が起これば危険運転致死障害罪に問われます。そもそもロラタジンことクラリチンは「運転禁止」「運転注意の文言」が入っていません。セチリジンことジルテックには運転禁止という文言がある。オロパタジンやセチリジンを服用して運転してはいけない。現実は抗アレルギー薬のアレクラとクラリチン以外のものを服用し運転している人は多い。アレルギー薬は眠たくなった方が有効性が高いというのは全くのウソですよ。そんなEBMはどこにもありませんよ。あっかんべーと言わないでくださいね。眠くならないアレルギー治療を目指そう。