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TTP

TTPにはよいところと悪いところがあるのは間違えない。TTPは日本を縛ることも間違いない。TTPが成立すると外交に弱い日本ですから海外からの圧力にいくらでも屈することが生じるでしょう。AIRJの年金の問題で分かったのは日本医師年金基金に加入すると節税にはなるが日本医師年金と同じく減額される可能性がたかい。農産物は安くなり日本の農業は衰退する。医療は国民皆保険が崩れるといわれています。しかし、整骨院や歯科では混合診療は当たり前になっている。医療は混合診療を行うと逮捕され送検され医道審議会にかかると医師免許停止もありうる。少子化の波には勝てません。更にTTPというのが現在の考え方です。確かに医療ツーリズムの観光客が来るかもしれないがレーシックなど韓国に流れるのは必至ではなかろうか。

続日食網膜症

日食網膜症の重傷な症状にはどのようなものが挙げれるでしょう?直線が曲線に歪んで見えることを変視症といいます。直線が曲線にゆがんでみえると目の中のどこが異常でしょうか?網膜の黄斑というところです。黄斑は網膜の中心です。日食網膜症で歪んで見えるという症状が重症例でみられると記載されていますがこのような状態に至るのはまさにピントが網膜にそれも中心にあってしまった病態を想定します。日食網膜症にはEBMのある治療法はないとされています。昨日は5人も日食網膜症ではないかと来られましたが今日はゼロでした。EBMのある治療法なしと書いたせいでしょうか?

先天色覚異常

先天色覚異常ではどのように色の見え方が違うのかというと赤と緑、橙色と黄緑、緑と茶色、ピンクと水色、青と紫、を間違えるそうだ。よく診察の時ご覧いただくのはもみじが紅葉している景色における緑の木々の景色です。これはご家庭でぜひ試してみる価値があります。京都の庭園の写真が一番有用に思います。20人に1人の男子生徒及び児童に色覚異常があるんです。船舶免許が取れなければ人生が変わることもあります。船舶免許取得にはパネルD-15が必須です。知ったらショックでお貸しした2万円の本が返ってこなかったこともあります。親にとって遺伝疾患というものは責任を感じてしまう病気です。

色覚異常と職業

先天色覚異常に対する色覚検査はは2001年雇い入れ時検診の項目から除外されました。2003年からは先天色覚異常に対する検査は学校保健法改定の為実施義務が全廃された。先天色覚異常に対する検査は小学校4年生で任意で実施されていたがその実施率は個人情報保護や養護教諭の多忙、実施を後押しする体制がとられないことから実施されることが極めて少なくなった。航空や船舶に関係する仕事ではまだまだ制限が残っている。海上保安官も航空に関する自衛官も航空以外の自衛官と異なり色覚に異常がないとの条件設定がなされている。最近高校生での色の見え方の異常についての訴えが多い。なかなか難しい問題です。