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酢酸プレドニゾロン眼軟膏T

目の周りにアレルギー疾患がみられたときのわたしのお気に入りは酢酸プレドニゾロン眼軟膏Tです。酢酸プレドニゾロン眼軟膏Tは日東メデイックの製品です。酢酸プレドニゾロン眼軟膏Tはウイークのランクのステロイド外用剤です。眼軟膏でAが入っているものは要注意です。Aとはアセチルフラジオマイシンです。まぶたが抗生物質であるアセチルフラジオマイシンに感作されるケースは多い。酢酸プレドニゾロン眼軟膏はAが入っておりません。だから重宝しています。アレルギーの薬でアレルギーはおこります。Aは抗菌作用は現在それほどなく、むしろ皮膚炎の原因となり悪役として知られています。

僧侶派遣会社

今日の新聞に僧侶派遣会社の税逃れがのっていました。葬式に僧侶を派遣する会社のようです。寺院にとって葬式は収入源です。そのお金で寺が維持されているのです。昔から坊主丸儲けというように非難されやすいのがお布施です。しかし、寺に住めばわかりますがすごいストレスです。不在にしていると昼来たけどおらんかったといわれたり、だからか寺の跡継ぎがいないという寺院が結構多い。庭も広いところが多い。落ち葉は気ままに庭をあらす。須佐からしをまいても追いつかない。衣も位が上がれば上がったで買い替えになります。お付き合いも広い範囲をカバーします。お葬式のお布施や戒名料は寺の管理において大きな資本です。派遣会社に登録しなければやっていけない僧侶も大変です。不動産や檀家の数で寺も持てる寺と持てない寺に分かれます。これはどうしようもないことです。持てない寺の檀家になればそれだけ寺を支えなければならない。少子高齢化の波を何とかしなければならないが子供手当が児童手当に戻るこの世に希望は少ない。

化学外傷

化学外傷とはアルカリや酸性の化学物質を目に入れることで角膜に障害がおこることです。化学外傷のなかで酸性では凝固壊死、アルカリでは融解壊死が起こります。5歳の子供に硫酸入りの点眼液をささせて逮捕されたニュースが報道されていました。アルカリ外傷の方が一般的に恐れられています。それは融解の方は凝固よりも怖いということです。アルカリ性のものが入ると時間とともに融解が進んでゆきます。化学外傷の時はとにかく洗う、とにもかくにも目を洗うことです。風呂場でシャワーで目を洗うことをお勧めしております。化学外傷でも酸性の方がまだ凝固するのでましです。アルカリ外傷で怖いものは運動場の白線です。昔は水酸化カルシウムこと消石灰でした。雨が降れば消えることが売りでした。いまだ目に入っても大丈夫なように代替え品が使われています。炭酸カルシウムです。雨が降っても消えません。白線がいつまでも残ります。高価なようです。学校で使えても球技大会ではまだ消石灰が結構使われているようです。炭酸カルシウムは水に溶けないんですよ。