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シムビコートタビュウヘラー

シムビコートタビュヘラ―は2010年にアステラスとアストラゼネガ社から発売された気管支拡張作用とステロイドによる抗炎症作用がある吸入薬です。シムビコートは喘息の方が普段から吸入するために使うのが一般的です。ところがこの度喘息発作時頓服的につかえるようになります。画期的です。

小児肺炎球菌ワクチン

Hibと肺炎球菌ワクチンをお願いしますと電話が鳴る。来られてみると子供さんはおひとりだ。しかも2か月のべービーです。お母さん怖くないですかと申し上げると怖いとおっしゃる。じゃあHibだけにしましょうというと納得される。小児肺炎球菌ワクチンは発熱率が高いのでHibから接種することをお勧めしている。いろいろな方がおられる。来院されてから接種するか悩む人も意外と多い。もう少し保健所の予防課の方に相談されてからご来院いただくと助かるのですが。0歳児で主に接種する小児肺炎球菌ワクチンのプレベナーやヒブワクチンを予防接種する間隔ですがおおむね一か月あけることになってます。三種混合ワクチンは3週間あけることになっています。不活化ワクチンは一週間間隔で接種可能です。同時接種が始まり短期間で8人もの尊い命が失われたことをご存知ない父兄も多い。

これからのコンタクトレンズ

コンタクトレンズアレルギーについては以前も記載いたしました。毎日毎日あまりにも多いのでまた記載しておきます。原因はこすり洗いを20回以上しないからです。ソフトコンタクトレンズは違和感もなく装用は簡単にできる。中学・高校になると部活に属する。それが終わったら塾。休日も試合でつけっぱなし。メガネなんて持っていません。学校からけがで受診して視力を測るとコンタクトレンズをはめて0.3、角膜内皮細胞の数を測定すると減少している。或いは大小不同著明こまったなあ。痛くもかゆくもないから甘く見る。そこに金儲けのためにコンタクトレンズクリニックが付け込む。厚生労働省はコンタクトレンズの処方箋なんて決まりつくっていません。どんなふうに利用又は悪用されるかわかりません。