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0歳児の予防接種

生後2か月になると姫路市では無料でヒブワクチンと小児肺炎球菌ワクチンの予防接種がはじまります。というかヒブワクチンと小児肺炎球菌ワクチンの接種券が送付されます。そうするとどうしてよいかわからないがとりあえず医療機関へ電話予約することになります。小児肺炎球菌ワクチンでは発熱とともに局所の発赤と疼痛、腫脹がみられることがある。発熱も局所の反応も結構おこります。お父さん、お母さんそしておじいちゃんとおばあちゃんを巻き込み大騒動になることがあるようです。あかちゃんの腕をたまたま触ると何かある。かたいしこりがある。心配ですよね。子供のことになると保護者も必死です。大津市をはじめとしたいじめ問題も同じです。保護者にとっては一生不登校になるかもしれない。そう思うと死んでも死にきれません。一方の保護者は被害者をモンスターペアレントにすればという発想になる。全国各地できっとこのようなことがあるんでしょうね。BCGの接種の後なんてもっと心配ですよね。シルがでたり腕の場所が低かったりすると一生ものですものね。

春季カタル ブログ 治った

「春季カタル ブログ 治った」で検索していただいていたので同じように検索しました。確かにヒットした。なかなか簡単に治らないのが春季カタルです。アレルギー性結膜炎の重症型が春季カタルです。春季カタルはアトピー性皮膚炎に合併し眼瞼型と輪部型に分かれます。眼瞼型はコンタクトレンズ装用者の巨大乳頭状結膜炎にかなり似ています、巨大乳頭状結膜炎は糸や義眼、コンタクトレンズなどの異物に対するアレルギー性結膜炎です。輪部型は輪部の増殖性病変が主です。なかなか治療は難しい。わたくしは主にリンベタPF点眼液とタリムス点眼液を併用しています。なかなか治りません。アトピー性皮膚炎には漢方薬を併用しています。

ユニバーサルデザイン

ユニバーサルデザインとバリアフリーについて調べる宿題が子供にだされた。恥ずかしいことですがユニバーサルデザインなど聞いたことがなかった。子供以下の知識かと思うといやになった。ユニバーサルとは普遍なという意味です。したがって「誰でも」という意味になるのでしょう。どちらも優しさをテーマとしており、目指すことは同じですが体が不自由な方に対応するのがバリアフリーです。一方、すべての人に対応するのがユニバーサルデザインです。