コンタクトレンズの診察費が自費になるという噂が出ては消え、出ては消えています。私のクリニックにはコンタクトレンズでお越しの方はすくない、積極的に勧めないからです。自分の子供が低年齢からコンタクトレンズをしていると思うとびっくり仰天。低年齢からコンタクトレンズを始めて何が悪いのでしょうか?角膜内皮細胞の数の減少、ドライアイ、適切に矯正されためがねをかけられない。いろいろあります。高度医療管理機器と言いながらインターネット販売は継続している。となりの韓国ではコンタクトレンズ診療は眼科医の手を離れているという噂を聞きます。コンタクトレンズ診療が面白いと思う眼科医は多くないのでと思います。。ハードコンタクトレンズの普及によりコンタクトレンズは日本人になじんだ文化です。その文化もレーシックに置き換えられようとしています。中学生でコンタクトレンズ装用を始めたり、小学生でオルソケラソロジ―を始めたり世の中随分変わりました。高校生でで過度なアイメイクやカラコンをはじめ大学生になればレーシックの時代も近いのかな。「コンタクトレンズの診療」が自費になればどうなるのでしょう。私のような田舎者は安全面時からめがねで十分です。