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打率5割

めがねからコンタクトレンズに変えたら打率5割近くに上がったと昨日診察に来た中学生の方がおっしゃっていました。3回目の来院でしたが今回は乱視用に変更しました。昔、岡山G高校が甲子園を沸かせたことがあります。その時のレギュラーメンバーの2人が姫路の中学から特待生?で春の選抜大会に出場していました。ほとんど休みはなく姫路に帰ってくることがないのにたまたま帰ってこられたときにたまたま病院に来られて、そのころまだ出始めの乱視用ソフトレンズをお勧めしたところ夏の甲子園には出場できなかったが打率が5分上がりましたと言われました。まだそんなにレーシックなどみんな知らなかったし姫路はほとんどの方がレーシックをしていなかった時代の話です。そんな時代から見れば画期的な時代です。レーシックをすると遠くは見えますが近くはいずれ老眼鏡が必要になります。しかし、野球の選手なんて年俸うん億円の世界です。お年を召されて老眼鏡を必要としても現役時代にたくさんの年俸を得ておられることでしょう。

咳喘息

咳喘息は喘鳴がなく咳だけが続く状態です。もちろん、咳喘息が喘息に移行することがあります。喘息に移行する予防策として吸入ステロイド療法が考えられています。咳喘息の鑑別疾患には何があるか?咳が続く病気には逆流性食道炎、副鼻腔気管支症候群、気管支喘息などがあります。逆流性食道炎は高脂肪食、肥満が危険因子とされています。咽喉頭異常感症の原因と考えられています。副鼻腔気管支症候群は後鼻漏、前鼻漏を特徴としています。気管支喘息は肺に音が聞こえる喘息です。胸部レントゲンで異常がみられない咳つまり咳嗽がみられたらまず逆流性食道炎、気管支喘息、副鼻腔気管支症候群を除外し咳全国という概念を知ることが大切です。長い間咳が続くときはまず胸部レントゲンを撮影することが大切です。