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A型肝炎

A型肝炎とB型肝炎小児用が欠品状態らしい。なかなか一般のところでは接種できません。A型肝炎は韓国やフィリッピンで流行しているタイプが国内に持ち込まれているそうです。わが国でも60歳以上では70パーセントの抗体保有率です。40歳以下ではほぼ0パーセントです。しかし、A型肝炎の小児用は存在しません。ガンマグロブリン製剤を打つしかありません。きれい社会のひずみでしょうね。なるほど、今年の夏はA型肝炎ワクチン接種を希望する人多かったです。

眼圧測定

眼圧測定は医師であるわたくし自身が行っています。かなり希少価値があります。普通は医師が測らないでしょう。ゴールドマン眼圧計は医師だけが図れるものです。眼圧ってプシューと空気が出る検査ですが正しくはノンコンタクトとのメーターといいます。。わたくしはお経を唱得るがごとく正常は21未満、日本人の平均は15位です、あなたはいくらです。と唱えています。低い方が問題ないことが多いです。眼圧は立つか座るか、息を吐くか吸うかで3は違います。一般に午前は低く、午後高くなります。検査のコツは大きく目を開けていただく事です。まぶたがしまっていると眼圧は高く測定されます。緑内障と密接な関係にある眼圧ですが緑内障の診断にはあまり有用ではりません。視野検査と眼底写真が有用です。アレルギー疾患ではステロイドホルモンの点眼や軟膏をまぶたに塗ることで眼圧があがる人がいます。遺伝子の問題です。更には若年者ではステロイド外用薬で眼圧があがりやすい。つまりステロイドレスポンダーです。ステロイド内服薬でも眼圧があがることはあります。このあたりの研究は30年位前に終わっているようで新しい話はありません。

眼医者

眼医者や耳医者というのは差別用語に当たるそうです。眼医者は眼科医が正しい言い方だそうです。患者さんは眼医者の方が呼びやすいと思います。うちの子たちはほとんど小児科のお世話になっていません。ほとんど病気したら私がみていました。点滴や薬の処方もしていました。普通の医者だと思っています。当直で歩いている人がいないみんなご老人で寝ている病院に行ったというとおかしそうな顔してました。子供たちは私を信頼してくれているようです。僕たちの病気をすべて治してくれたという思いです。昨日来られた方に主人に何かあったとき「看取り」をしてほしいといわれた内科の先生の名前をあげましたが私にと言われます。別に海外旅行するわけではありませんが国内の学会ぐらい行きたいあるいは学会は行かないといけない。専門医の認定が取り消しになります。悩ましい。私の父も市内の介護施設に入っているが最期は私がみることになっています。眼医者にもいろいろいます。