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医療事務の求人

医療事務の求人はクリニックの顔を探すのと同じです。このブログをお読みいただいている方ならおわかりでしょうか?ずーと医療事務の方を求人しております。こだわりの1名の医療事務員を探してずーと求人しております。ハローワークで医療事務の求人をずーとだしていましたが最近求人誌を利用しております。さらに他院を見ておりますと医療事務センターさんに出しておられるようです。たくさん診療にお越しの方やご家族からもお問い合わせいただきました。ハローワークのみで求人しておりましたときは「医療事務の経験の要」との文言を入れておりましたが必須とは書きませんでした。ハローワークの職員さん自身も契約であったり実績を残すことが必要とのことで「とりあえず電話してみましょう」というパターンが多かったように記憶しております。「病院」での経験から多くの人を雇用するとトラブルが多い様に考えております。したがって、少数精鋭主義にしております。医療事務ははっきり言って難しい。診察が終わるすぐ会計に行かれる方があるが機械的に会計できるものではありません。なかには退職後の保険証を堂々と提示するひともいる。有効期限切れの保険証をお出しになる老人もいる。私のクリニックのように珍しい検査や処方を時々することもある。資格を取っても国家資格ではないしあまり有用ではない。きょうは見学をさせてほしいといわれました。個人情報保護法もあり見学していただく事も難しい今日この頃です。ご応募いただきありがたいですが少数精鋭ですのでなかなか決まりません。むずかしい。

漢方薬希望の重症患者さん

漢方薬希望の患者さんに重症者が多い。アトピー性皮膚炎の重症患者さん20年間ステロイド外用も保湿もしておられませんでした。漢方薬の処方は柴胡加竜骨牡蠣湯加減でした。清熱薬が生薬で加わっていました。煎じるのは大変な手間暇が必要です。何がそうさせたのか?さぞや相当な不信感を募らせておれることでしょう。せめてお風呂出た後スキンケアぐらいなさったらよいのになあと思います。ところでその人の目も診てほしい。白くなっているといわれたので診察すると角膜潰瘍である。柴胡加竜骨牡蠣湯加減単独では苦しい症例です。視力も矯正しても見えません。わたくしには紹介状を書くしかすべがなかった。漢方への期待の大きさと2000年の歴史を重く受け止めることが必要です。しかし、目という局所、そして皮膚という局所を治療するには局所の治療を優先すべき時が少なからず存在する。アトピー性皮膚炎は糖尿病に負けることなく眼科が出番がある病気です。ときどきおられます。柔らかいパンなど食べたことのない方が。食べられるものは食べるのが栄養バランスには大切です。