クアトロバック皮下注シリンジはアステラス製薬製、テトラビック皮下注シリンジは田辺三菱製ですが何が違うか?免疫増強剤が違う。緩衝剤が違う。そしてクアトラバック皮下注シリンジは26Gの針です。クアトロバック皮下注シリンジは一本単位の包装になっています。テトラビック皮下注シリンジは2本単位の包装になっています。そしてテトラビック皮下注シリンジは針は27Gになっています。有効期間はクアトロバック皮下注シリンジはは2年、テトラビック皮下注シリンジは18か月になっています。微妙にいろいろ違います。
姫路の眼科 西川クリニック院長の日々雑感及びお知らせ
クアトロバック皮下注シリンジはアステラス製薬製、テトラビック皮下注シリンジは田辺三菱製ですが何が違うか?免疫増強剤が違う。緩衝剤が違う。そしてクアトラバック皮下注シリンジは26Gの針です。クアトロバック皮下注シリンジは一本単位の包装になっています。テトラビック皮下注シリンジは2本単位の包装になっています。そしてテトラビック皮下注シリンジは針は27Gになっています。有効期間はクアトロバック皮下注シリンジはは2年、テトラビック皮下注シリンジは18か月になっています。微妙にいろいろ違います。
眼をぱちぱちする子供さんが診察に来られました。毎年秋になるとぱちぱちするという子供が診察にきます。一番の多いのはドライアイの一徴候です。空気が乾くと体は楽になるが目はしんどくなる。「ドライアイって治りますか?」ならぬ「ドライアイで一年も来ているのに治らない」という患者さんに出会ったことがあります。ドライアイは涙の量だけではなく瞬きや環境の要因が関与します。ドライアイは症候群です。いろいろな原因があります。ドライアイの治療を涙から考えると3コンポネント治療があります。ムコスタ点眼液のようにムチン分泌促進に働く点眼、ヒアルロン酸点眼液のように水の補給を行う点眼、さらにはタリビッド眼軟膏のように油の補給の3つのコンポネントがあります。まずは水の補給が簡単です。思い出しましたが長い間使われたコンドロン点眼液が絶品になります。製造中止です。古い薬を使っても患者さんが喜べばよいと思う。しかし、製薬会社も「ものづくり」の代表として生き残らねばならない。
鼻炎の漢方薬希望の4歳のお子さん。今まで飲んだのは六君子湯と小青龍湯の錠剤だそうです。わたくしも錠剤で勝負しました。そこからです。目もついでに。オートレフをとると+10だ。びっくりした。視力は0.2くらい。ひらかなの視力表です。大変だ。高度の遠視だ。お母さんは「高度の遠視です。」というのが分からないようでお父さんに代わっていただきました。「要するに重症いうこやね」やっとわかってもらった。そのとおりです。きっとお母さんは遠視はよい目であると信じているのでしょう。遠視は近くが見えない悪い目であるとか疲れやすい目と思っておられないのでしょう。大きな病院に行くか、近医へ行くか、それともこのまま私のところまで来るか?漢方薬希望の方は遠くまで来るから大変です。今日、今からプールです。検査をしたいのですが時間はありますか?検査はできませんとお母さんはおっしゃいました。お父さんにもう一度同じ質問をしてみるべきだったかもしれません。プールは振り替えればよいのです。漢方薬希望の方は遠くから来られるから大変です。