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ためしてガッテンとドライアイ

NHKの「ためしてガッテン」でジクアス点眼液とムコスタ点眼液の話があったそうですね。それ以来私のホームページやブログをおとどれる方が増えています。ムコスタは胃の粘膜保護薬として長らく人気商品です。ムコスタ点眼液は大塚製薬の赤穂の研究所で開発を進められました。OS-1やポカリスエットの大塚製薬です。大塚製薬は上場していないだけで実は大企業らしいですね。日本の製薬会社といえば武田薬品工業がトップ企業です。しかし、DPP-4阻害薬であるネシーナが大変苦戦を強いられているようです。外資に負けず頑張ってほしいものです。ムコスタはユニットドーズつまりUDです。一回一回使い捨てになっております。しかし、防腐剤を抜くためには大変大事なことです。姫路は最近朝夕寒いくらいです。寒気とともに湿度が低くなりドライアイの素因がある方はつらくなってきています。目の不定愁訴の6割はドライアイと言われています。ムコスタ点眼液が透明になる日が待ちどおしいです。社長さんがおっしゃったので期待しておりますが研究する人は大変です。今夜はこのブログ何百人に読んでいただけるのでしょう?明日の朝が楽しみです。

四種混合ワクチンと母親感情

四種混合ワクチンが11月から始まります。A社の製品が姫路にはほとんど入ってこないそうです。だから、前々から約束していたにもかかわらず先ほど納入業者が来て「A社の分はおたくにはいりません」と言って帰っていきました。こういう会社は信用できません。6月や7月生まれの子供さんがかなりイモバックス皮下注を接種していないかもしれません。3種混合ワクチンと不活化ポリオ単独を合計8回うつなら四種混合ワクチンで4回接種の方がと思うのが親の気持ちです。しかし、9月生まれからと計算して生産したではなかった輸入したイモバックス皮下注は待望の不活化ポリオワクチンのはずが嫌われたものです。お母さん力は大きい。保健所に電話してどうすればイモバックス皮下注シリンジではなく四種混合ワクチンがうてるかを聞かれる熱意は母ならではのものです。わたくしも文化センターの説明会で8月生まれから四種混合ワクチンと聞き「そうか」とおもいました。6月や7月は待ってれば四種混合ワクチンをうてる聞き。思わず電話をかけてしまいました。予防接種にはリスクを伴います。予防接種で今日もにぎわいました。

白内障手術

10月23日に白内障手術を受けた方が26日今日手紙を持ってお越しになりました。手紙なんて書いてある?と聞かれたのでめがねをかけて1.0見えると書いてあるとお伝えするとじゃまた目薬なくなったら来るわ。白内障手術の感染リスクは0.05パーセントです。「今度は29日にお越しください」というと目薬1か月くらいあるいうとったで。違う。感染つまりばい菌ことがはいったらあかんからすいている開業医で頻回に診てもらいなさいということです。大きな病院で3時間待ちは気の毒だじゃから紹介されたんです。ところで風呂や頭洗うのはいつから?何か表のようなものもらっていませんか?普通、クリティカルパスのようになっており標準的な日程表があるはずです。「何も聞いてない。」とのことです。だから29日に来てください。やっとお分かりになったか?じゃあ29日くるわ。簡単そうにみえることも難しい。白内障手術のリスクを手術前に聞いているはずだが難しい。白内障手術は簡単ではない。

色覚検査

色覚検査は平成7年から小学校4年生を除いて学校検診の必須項目から削除されました。さらには平成15年から「色覚検査において異常と判定されても大半は学校生活を支障なく送ることができる」という理由から廃止?ではありませんが同意書をいただき可能という形に変わっています。教育現場は多忙になっている。してもしなくてもよい。検査をしたら個人情報保護法の立場から何を言われるか?と思いながら眼科健診の後児童を残すと他の児童たちは何だろうと思う。昔はよかった代表的な話です。平成15年から色覚異常の検査が義務でなくなった。つまり、今年あたり高校を卒業する世代です。その生徒さんで警察官や船舶関係の仕事にすすむ方に大きな衝撃を与える可能性がある。逆に今の時代知る権利を奪われたと訴訟になってもおかしくないような気も致します。色覚検査は小学4年生で実施するべきではないでしょうか?