コソプトシンポジウムへ参加させていただきました。コソプトは点眼液です。ドルゾラミドとチモロール東海・北陸・近畿の眼科医の方が参加されていました。たいへん緑内障診療に役立つ内容でした。そして、コソプト点眼液の宣伝が非常に少ない講演会でした。少ない宣伝のなかで知ったことは緑内障点眼液のシェアの12パーセントまで伸びている支持されている薬であること。さらには他の配合薬が6パーセントしかないのに12パーセントまでシエアを伸ばしていることです。確かに使いやすい。よくないのはしみることですが、良いように解釈するとしみる点眼液は入っているかどうか明瞭で二滴目を点眼しないことです。話題としましたはOCTと視野検査をいかに使いこなすかです。HFAのパターン偏差をしっかり読むこと、NTGでは急な症状の変化は起こらないから急に暗く見えるというように急な変化があるときは緑内障ではなく網膜や頭の病気に目を向けようとのことでした。さらにもう一つの演題は正常眼、緑内障眼、高度近視眼にはオーバーラップしてるグループがあるので何か新しい指標を誰かが見つけることが大切であるとのことでした。たいへん学問的な話でした。あすはまた急病センターで働いております。今日はゆっくり休みたいです。