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薬膳とムチン

目の表面にはムチンがあり、膜型ムチンにはMUC、1MUC4,MUC16分泌型ムチンにははMUC5ACがあることをこの一年間学びました。私の養生の基礎は八丁掘りの東京医療福祉専門学校で和田先生に学びました。実習は若い栄養士さん?ばかりなので一回もしたことありません。きっと目指すところが違うと思いました。薬のN堂漢方ブテイックが大きな百貨店で大成功するように薬膳に対する関心は高いと思われます。梅田のH百貨店の薬の日本堂漢方ブテイックは日曜日はいっぱいでした。NHKの通信教育で「薬膳」学んだこともありました。基礎的なので私には簡単でした。あんまり理論重視ですとおいしくありません。ねばねばぬるぬるはムチンですが植物性ムチンと動物性ムチンは異なるようです。mucinとは何でしょうか?糖蛋白です。植物性ムチンはねばねばぬるぬるの食べ物です。植物性ムチンはオクラや納豆です。高タンパク多糖類に短い蛋白が結合したものです。生体内の動物性ムチンは粘膜を潤すものですクラゲのイメージです。。ムチンは糖鎖でいっぱいです。ムチンは高分子の親水性糖蛋白です。つまりアポムチンと糖鎖がくっついたものです。「姫路 ムチン」で検索いただいた方のために書かせていただきました。

保険で使える眼科漢方

保険で使える眼科の病名や症状がある漢方薬をさらに調べてみました。老人の霞目に対して八味地黄丸や牛車腎気丸、充血に対して苓桂朮甘湯、結膜炎や角膜炎に対して葛根湯、急性結膜炎、フリクテンや翼状片に対して越婢加朮湯等があるこれらは製薬会社により保険適応が異なります。全社共通はアレルギー性結膜炎に対する小青龍湯だけです。会社により適応病名が違うと縦覧突合時代には大変です。コンピューターもついていけない漢方の病名です。「治せる医師をめざす・・・・・・」という漢方の本の分担分が原稿完成までもうすこしです。局所と全身どちらに視線を向ければよいのでしょうか?眼科漢方は難しい。