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色視力

普通の視力計は白黒の世界です。色視力は背景の色と色を付けたランドルト環を見る視力です。形の差や光輝度の差をつけると却って高齢者では見にくくなります。だからこそユニバーサルデザインが推奨されています。同じ赤いリンゴを眺めても朝と夜では「脳がみているので色が異なります」。実用視力とは異なる色視力が注目される日は来るのでしょうか?ろうそくの火を見て赤い光が短くみえるのが色覚異常を有する方の見え方です。又か例でもろうそくの火は短く見えるようになります。ダルトンめがねは分かっていたものが見えるようになるだけのことです。色覚異常者の色の世界が増えるわけではありません。夢や魔法ではありません。色盲、色弱、異常などは差別につながるとして控えないといけないそうです。「石原式検査表」で検査をすれば5パーセントの男子に異常が見つかります。西宮市では色覚の健康相談を行っているそうです。他の自治体に広がることを望みます。期待しています。色以外による識別とユニバーサルデザインの普及。仕事の選択は自由でもあとは自己責任で現実には取り違えの事故も起きているそうです。

色覚検査

昨日M新聞?で色覚異常が治るという印象を与える記事を読ませていただきました。めがねで色覚異常が治るという印象を受けたのは私だけでしょうか?色覚異常の方のメガネは今まで人と異なる見え方がしていたものがめがねの装用により人と同じ見え方になるそうです。一方、今までふつうに見えたものが人と異なるように見えるそうです。「異常」とか「盲」はできるだけ使うなという子となっており全色盲は1色覚、2色型色覚は2色覚と言い換えるようになっているそうです。そしてユニバーサルデザインを用いて→や斜線などを併用し色だけで判断しなくてもよい社会になるよう眼科医師は啓蒙する必要がありそうです。チュ―リップの鉢植えがあります。鉢とチューリップの色が逆さに見える絵をお子様が書かれたらどうなさいますか?茶色と赤は近い色になります。焼肉を食べるとき赤くまだ焼けていない焼肉と茶色に焼けた焼き肉を間違えるとどうしますか?これが色覚異常です。赤と灰色は近い色です。色以外の情報を与えることで間違えを防止することは可能とされています。男性は5パーセントです。つまり20人に1人です。「おかしなやつ」といわれたりとか自信を失えたリストがないよう配慮が必要です。検査を受けることで本人の自覚を促し守ることが大切です。