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骨折のその後

うちの子のけがは結局骨折でした。骨折するにはふつうは外的要因が関与します。しかし、打撲など外傷の既往がはっきりしないときに迷います。しかし、考えてみますにおひさんに当たる時間が極端に少なければビタミンD欠乏症で骨が折れるかもしれません。学校での怪我にはスポーツ振興財団に入った保険が適応されます。話は変わりますが、2月保育園、幼稚園、小学校、高校とよく空いてるうちのクリニックでも特に木曜日には外傷の方がお越しです。それなりの枚数のスポーツ振興財団に提出する用紙を記載しました。世間で言われているのは厚生労働省管轄の保育園でけがを園でした児童を2回目以降も先生が連れてくるから文部科学省管轄の学校が悪く言われると聞いたことがあります。しかし、まあ!保育園でも小学校でも保護者の方が保険証の持参と支払いに来られない事態が生じました。大半の保護者の方は当日か翌日にお越しです。今日も怪我した後すぐ支払いにお越しでした。医療機関のしめきりは八日くらいです。スポーツ振興財団のしめきりは四日くらいです。わたくしは心配して保育園等へ学校へ連絡しましたがお父さんの保険証が来たり無関心さにあきれるとともに何かあったときの責任の所在が怖い。昔病院のころ化学外傷で学校から来た子のおかあさんに模試明日見にくい様ならここへは来ずに大きな病院へ行くよう伝えたところ怒鳴られました。「なんでそんな簡単に見えないという言葉を使うんか」しかし、可能性のあることは説明しないわけにはいけません。学校での怪我にはできるだけ保護者のかたにたちあってほしいと思う医師はわたくしだけでしょうか。学校でのけがで不払いの時代でしょうか?医療機関で3割払えばスポーツ振興財団から4割給付されますよ。うちの子のけがでは基幹病院ではひと月、MRIを撮影した病院で2週間、開業医ではその場とスポーツ振興財団の用紙を書いてもらうのに時間が違います。それに比べ開業医はみんな早く書いてると思います。