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色覚異常

色覚異常の検査を希望しないとあるいは親がおかしいと思わないと受けられな時代です。しかし、男子児童の20パーセントに見られるまれではない状態です。日本眼科学会誌に「こんなスライドやめてください」というのが載ってました。赤と緑これは大変有名です。庭園で緑の木が茂っている中で赤の花がポツンを咲いている状態です。オレンジと黄緑、緑と茶色、青と紫。さらにピンクと白と灰色、緑と灰色と黒、赤と黒、ピンクと明るい青などだそうです。更には多数の色を一枚のスライドを使わないようにさらに背景色と文字のコントラストをつけるように注文がついていました。さすが眼科の一番権威ある学会です。これからはユニバーサルデザインの時代です。色だけで見分ける時代は次第に変化してゆきます。小学校で色覚検査を施行しなくなりました。その制度がなくなった初期の方が就職する時代を迎えております。色覚検査はやはり必要な気がします。

コンドロン点眼液

コンドロン点眼液についてアクセスが増えています。「コンドロン点眼液なぜなくなるのか」といった類のアクセスです。コンドロン点眼液は大変古い薬です。点眼薬にも最低薬価というものがあります。つまり古い薬はどんどん安くなります。そして最低薬価になるとやめたいと製薬マーカーは申し出ますが厚生労働省は許可しません。庶民の感情から言うとなぜ「コンドロン点眼液」はなくなるのか?多分製造元の会社はずーっと前からコンドロン点眼液はやめたかったはずです。利益を生むどころかひょっとして赤字を生むかもしれません。コンドロン点眼液でまぶたがかぶれて怒られたこともありますがドライアイかどうか診断するにはコンドロン点眼液を処方して喜ばれたらドライアイだと診断していました。3月は別れの月です。私はさみしさを感じるいやなつきです。コンドロン点眼液はヒア連点眼液にジェネリック医薬品が出るという時代に負けた格好になっています。歌謡曲のテーマでも卒業や別れをテーマにしたものが桜より多い気がするのは気のせいでしょうか。私の時代は金八先生や贈る言葉はまだありませんでした。中学校や高校の卒業式にどんな曲がうたわれたか全く覚えておりません。勉強しないからTVしまってあったかもしれません。