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予防接種とアクセス

ホームページの「予防接種」と「アクセス」のところに毎日約20件近くのアクセスがあります。近頃予防接種は暇なのに誰が何のためにクリックしているのでしょうか?インフルエンザの予防接種ならいざ知らずインフルエンザもB型がちらほらむしろ今姫路ではやっているのはウイルス性胃腸炎という時期を迎えています。予防接種といえば四種混合ワクチンで死者が出てました。更には子宮頸がんワクチンで重篤な副作用が出ていました。予防接種にはリスクがある。絶対安全と信じておられたりとか無料だから接種するという傾向がある。今日のMRワクチン4期の方がところで子宮頸がんワクチンの接種券持ってるけどどうしようといわれました。子宮頸がんワクチンは3回うってなんぼのものであるし高校三年生には無料で受ける資格はない。BCGは生ワクチンまので4週間28日開けるのに3週間と勘違いされておられたうえ同時接種しないなら来ないというお母さん色々な方がおられます。子宮頸がんワクチンは定期予防接種ではないので十分な補償がなく東京の区が保証をするということですがかなり重症そうです。ワクチンが高額であるため子宮頸がんワクチンを実施すると消費税がかかりやすくなります。なぜこんなに「予防接種」と「アクセス」にアクセスがあるのでしょう。今月は兵庫県内のアクセスが減ってます。60パーセン台に減少しました。

年一回の受診

西川クリニックが開設されもうすぐ3年になります。方向性として大人或いは中学生以上の方が増えました。最近は花粉症の患者さんが増えていますが2年ぶりつまり去年は来院なく今年戻ってこられ「お帰りなさい」と心の中で叫んでいる患者さんが大変多いです。花粉が大量に富んだため昨年は他院にいかれた方が戻ってこられたようです。おかげで診察券を増刷していますが年度末で3月22日まで刷り上らないようです。ヒヤヒヤしています。さらに病院時代にお越しの方がぱらぱら戻ってこられてます。人の動きが激しい時代です。さらに姫路は人の動きが激しい土地柄です。新しいものができれば最初は混雑するようです。一年に一回来られる方も多い。例えばインターネットでコンタクトレンズを購入されている方、花粉症の方、糖尿病の方など御縁があるからありがたい方です。インターネットで検索してお越しの方は一回きりという方も大変多い。特に市外からお越しの方は一回きりということが多々ある。継続してお越しになるのは地元の方です。きのうはアトピー性皮膚炎の方が市外からお越しでしたが公費の保険証をお持ちで0円でした。姫路で0円などしたら急病センターがパンクしてしまいます。一期一会つまり一回きりかもしれないです。

アセトアミノフェンと合剤

アセトアミノフェンは子供の解熱剤カロナールでおなじみでした。アレルギーの世界では配合剤は古いとことろではセレスタミンがあります。セレスタミンはポララミンとステロイドの合剤です。セレスタミンやべゲタミンを飲むとステロイドの副作用が出る恐れがあります。インフルエンザウイルス感染症ではではライ症候群の問題がありアセトアミノフェンを用いることになります。わたしが研修医のころはピリナジンがよく使われていました。座薬もアルピニーでしたが今はカロナールです。つまりアセトアミノフェンは優しいイメージです。しかし適応症を見ろとガン性疼痛がある。癌に効くということは強力なイメージがあります。オピオイド製剤にはノルスパンテープとトラムセットがあります。トラムセットは一回一錠一日四回経口投与することになっています。トラムセットはアセトアミノフェンとトラマドールの合剤です。アセトアミノフェンとNSAIDsは何が違うか?剤型が経口薬のみです。COX阻害によるPG合成の抑制ではなくではなく中枢神経系に働きます?副作用は肝機能障害です。トラマドールは鎮痛効果が高い。不す作用が少ない。麻薬ではない。ノルスパンテープのようにかぶれやお風呂入るときに注意が必要ということもありません。更に薬理学的特徴として抗鬱剤のSNRIに構造式が似ています。ノルアドレナリンセロトニン再取り込阻害作用を緩く持っているようです。モルヒネの5分の一というμ受容体に強い作用を有しています。トラ麻ドールは世界100か国で経口、徐放剤、座薬として用いられています。適応は慢性疼痛、癌疼痛です。高血圧の薬のプロミネントから合剤が日本でははじまりました。喘息の合剤にはSMART療法可能なシムビコートもあります。