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水痘とおたふくかぜの2回目はいつですか

水痘やおたふくのワクチンをドイツやアメリカのように2回うつとよいことはわかっていてもお金が高いと一回うつのがやっとです。西川クリニックのホームページのトップページの右下の「リンク」をクリックください。「KNOW VPD」のホームページにリンクしています。7歳までの予防接種のスケジュール表があります。大変参考になります。またこれが現在の日本における予防接種のスタンダードです。今日はアレルギーと予防接種が多かった。予防接種日和だったということです。「水痘とおたふくかぜのワクチンを2回接種する場合の2回目はいつうつの」と聞かれました。「日本小児科学会 予防接種スケジュール」をホームページでご検索いただくか?「KNOW VPD」でご検索いただくか?答えは水痘は早く、おたふくかぜはそんなに急がず3から6歳だそうです。この違いは何かという話です。水痘は一回の接種では罹ってしまうので早く追加接種は法律では最短で28日ですが実際は3か月あけてとか1歳半から2歳で2回目を接種しましょうということになっているようです。おたふくかぜは一回接種でそれほどでもないので2回目は三歳から六歳で接種となっているそうです。さらにはアステラス製薬のみが生産するA型肝炎ワクチンですが今までは小児適応がありませんでしたが今回A型肝炎ワクチンの小児適応が認められました。B型肝炎ワクチンとは異なり大人と同じものを接種することになったそうです。40歳以下ではまず抗体保有者がいないA型肝炎ワクチンに小児の適応症の追加がされたことは遅れているという日本のワクチンに一筋の光がさすことを意味します。KNOW VPD VPDを知って子供を守ろう。

過酸化水素による消毒

ソフトコンタクトレンズを消毒するときの液は何をお使いですか?過酸化水素をお使いの方も結構おられることかと思います。過酸化水素は時間の経過とともに水と酸素に分かれます。つまり安全です。ぶくぶく泡が出るのは酸素です。しかし、一定時間経過しないと中和しないのが欠点です。昔は煮沸消毒があった。今は煮沸消毒は販売していません。つまり皆さん高級な消毒液を使わざるを得ない時代となっております。私が姫路に戻った阪神淡路大震災のころは保護者の方は「コンタクトレンズなんてまだ早い」と言いつつバイトのお金で賄うことを条件に初めてのコンタクトレンズを始める時代でした。昨日診療に来られた方の話では御幸通りの眼科で診察する医師?この液良いから買ってねと営業されたとかJ社のレンズがほしいのに執拗に他のブランドのコンタクトレンズをすすめられたそうである。さら診察代が300円くらいだった聞いた。要するにコンタクトレンズの患者さんが多い診療所は不要であると厚生労働省が判断しておりコンタクトレンズ検査が多い眼科の排除を目的としており、つい最近も尼崎と加古川のコンタクトレンズ診療所が保険医慮機関停止処分を受けたのは有名な話です。一度処分されると5年の保険医停止です。しかし、コンタクトレンズ検査料Ⅱを算定する医療機関はやってゆけないように厚生労働省はしてある。だから、不正に手を染める。Rという消毒液が自主回収されたことがある。そこで私が学んだことはRという名前は同じであっても国により成分が異なることであった。煮沸器があればアカントアメーバの感染症もこわくないのになあ。そして液も安いのになあ。