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担任の先生

私が小学校から高校まで担任になっていただいた先生は5人しかいません。中学校の3年と高校の3年はどちらもおひとりの先生に3年間受け持っていただきました。そんな生徒私一人かなと思います。特別課外活動も勉強もできません。しかし、中学校も高校も担任の先生はおひとりでした。高校の時の担任の先生は県立高校で校長になられた後うちの子供がこの度進学した学校でご活躍されていました。中学校の時の担任の先生も校長で退職されました。今おられたら神職です。3年間同じ先生なんて今は夢の世界であり時代の違いであるようです。姫路に帰り17年間色々な公立学校で学校医としてお世話になりました。そろそろ引退でしょうか。その中で知ったのは15年前のことですが毎年、公立小学校でクラス替えがあるということです。現実は生徒も児童も先生もそして保護者を含めて人間関係が持たないということです。医療の世界も似たようなものです。患者さんんはどんどん医療機関を動いてゆきます。そして、うわべを見て動きます。だから、居住地と開業場所は別にするのが一般的です。耳にしたお話では夜10時にコンビニで万引きを小学生がする。警察にでてくるのは祖父そして警察で祖父が述べたことは「10時まであけてる店が悪い」だそうです。先日、末期がんばかりを扱う病棟に勤務する看護師さんとお話してると患者さん神経質になってるのに騒ぐ子がいて注意すると「この看護師えらそうにしてる」と祖母から言われてしまったそうです。その看護師さんが言うには騒ぐ子を注意するかどうかは年齢は関係ない。医師も学校の教員もたりないとか少ないとされています。産業医学の世界では学校の産業医は「メンタルに尽きる」とされています。結局、誰かが騒ぐ子には注意しなければいけません。うちのクリニックは騒ぐ子供さんに注意したためかすっかり子供が減りました。姫路に帰ってきたときは子供10人におとな1人といわれましたがめったに子供さんを診療することがほとんどなくなりました。うちの子はほんとうはというか登校日では1組だったのが2組になり担任の先生は体育の先生だそうです。私立はすぐに停学や退学になります。なるそうです。あすは柔道着を合わせ早速午後もあり弁当持参だそうです。更には掃除の仕方につき30分間一週間延長されるそうです。私の時代は友達の話ではこの学校六十点から下がること一点ごとに「けつバット」でした。往復びんたも当たり前でした。今日、明日から午前の授業が終わるのは13時だから朝食を食べてくるよう言われたそうです。少々のストレスではなさそうです。子供にも比叡山の行院での修行を味あわせたいです。弱虫なので成長し学校へ通えるようにしていただいた教職員をはじめとした皆さんに恩返しをするよう指導しています。