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胆管癌

胆管癌といえば印刷業というのが今の時代です。しかし、有機溶剤予防規則は昭和47年にできた法律です。GOT,GPT,γーGTPがAST,ALT、γーGTPにやっと変わったそうですレセコンでもAST,ALTですが法律を変えるのは大変です。かんきの検査が必要な項目は現在11項目ありますが5項目に減らそうとなったそうです。肝機能ぐらいしか胆管癌に有用な検査はないと思います。そんな中で昨年の夏、肝機能検査を必須とする化学物質の種類が5項目になるという議論がありました。しかし、マスコミからたたかれて耐えられるか?という議論がありました。更に政治はいつ政権交代かという局面を迎えました。従いまして話は止まっております。産業医なんて50時間の講習と20時間の更新のための講習を受けるだけで可能です。しかし、労働衛生コンサルタント試験は難しい。そこで、資格ではありませんが新たな試験が始まりました。産業衛生専攻医認定試験です。一時間で100問70点以上が合格だそうです。産業衛生学会の認定資格です。現在産業医資格をお持ちの方のスキルアップにお勧めです。

漢方の裏話

漢方薬の名前はこのブログでは原則書かないことにしています。遠くは福井県、滋賀県、岡山県から診療にお越しになりました、しかしなかなか続きません。漢方がインチキだという方は会社により薬の中の生薬が異なります。生薬の産地も違います。会社が変わればいろいろ変わります。季節がかわれば処方を変える人も多くいます。アトピー性皮膚炎などその代表です夏はジュクジュク冬はカサカサです。鼻炎でも2月と5月ではくすりは違います。2から3月の花粉は傷寒の邪が侵入します。5月は温病の考えが入ります。風温の邪が入ると考えられます。傷寒は辛温解表、温病は衛分から気分に熱が侵入すると考えます。ブログに漢方薬の名を書くと処方名だけが先を行く独り歩きする可能性があります。漢方薬は人を診る、西洋薬は病気を治すあるいは診る医学です。おなかを触るのは中国では行われていないそうです。理由は儒教の教えにあるそうです。眼科領域でも硝子体注射が盛んに行われています。安全を期して行いますが無菌性眼内炎が起こることが少なからずあるそうです。かといって漢方薬ではEBMが弱い。毎日学校健診の結果を持参される保護者とお子さんがおられます。かつて岡山から漢方で治してほしいとお越しになりました。近視の漢方治療はかなり無理がある。