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武田薬品のワクチン

生活習慣病の薬ばかりだった武田薬品がアメリカで2つのベンチャー企業を買収したのは新聞報道の通りです。ノロウイルス、デング熱、手足口病のワクチンを開発している会社です。更には不活化ポリオワクチン、ノバルティスからの導入品でHibワクチンがフェーズ3さらのは本当かうそか15価の高リスク型子宮頸がんワクチン、阪大微研が降りた新型インフルエンザワクチンの開発にと仕組んでいるそうです。最近は抗生物質の会社は合併が多くジェネリック医薬品が作れないワクチンや生物製剤の会社が利益を上げているように思います。輸入ワクチンは隠れ貿易赤字です。今回も風疹単独ワクチンが最後まで供給されたのも武田薬品です。貿易赤字減らしには国産ワクチンの生産が待たれます。麻疹ワクチンは鶏胚細胞、ウサギ腎細胞から作られ、発売時のデータでは」HI法で8倍を陽性としたら風疹は100パーセント、麻疹は99.7パーセント混合ワクチンも単独ワクチンも同じように予防できます。田辺三菱さんの水痘ワクチンも貴重品です。私のクリニックのは北里のMRワクチンで無色ですが武田薬品のはフェノールレッドが入っておりピンク色だそうです。おたふくは武田薬品のを使用しています。これはピンクです。

ヒスタグロビン有効です

ヒスタグロビンは血液製剤ですが40年間特に大きな問題はなかったそうです。日本臓器製薬が発売しておりますがたにノイロトロピンというのがありますがノイロトロピンは主に整形外科でよく用いられているそうです。鳥居薬品のスギ花粉エキスを一年間用いましたがスギ花粉症の裏年の昨年期待はずれでした。そこで今年は感染症のリスクについて子供に説明し非特異的減感作療法薬のヒスタグロビンを毎週注射しています。本人いわくものすごく痛いが漢方薬や点鼻薬より良いそうです。花粉症がいじめや不登校のもとになりました。はなたれ小僧がいない今アレルギー性鼻炎の子供は標的になりやすい。中学校は義務教育です。出席日数は関係ありません。高校になると単位制です。昨日も診療が終わったころアトピー性皮膚炎でお世話になっている○○の母ですが「出席日数が足りないと留年する」ので診断書を書いてほしいとのことでした。インフルエンザのような感染症なら発病後5日解熱後2日の範囲で公欠になるでしょうがアトピー性皮膚炎ではどうでしょう。重症アトピー性皮膚炎が減ったの間違いないがまだまだアレルギーで学校へ行けない子はいる。うちの二人の子も気管支喘息で休んだりしています。