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うつ病と点滴

めまいがするとかやたら血圧を気にする人がいる。更には対処法として血圧を測ってくれとあるいはずっと血圧を気にして電話がかかる人がいます。そして主訴「点滴」という人もいます。これらは隠れうつの可能性があるのだそうです。スエーデンの最近発表でうつは脳卒中リスクを高めるが冠動脈リスクには関係ないそうです。明らかにおかしな患者さんがいます。双極性障害?それよりも自己診断が熱中症と思っている人に心不全が多いとの記事を読みました。わたくしのクリニックにも主訴熱中症がおられBNPを採血でチェックしてみました。70もありました。以後できるだけ点滴は行わないようにしています。相変わらず[口が渇く]と繰り返されますが市内の総合病院でも診断がつかなかったそうです。うつ病といえば不眠、倦怠感等が有名です。双極性障害ではハイテンションの状態で受診されることもあります。最後にベンゾジアゼピン系の睡眠薬は30日飲んだら依存性形成につながるそうです。ステロイド内服薬のプレドニンやプレドニゾロンは20mg3週間で副腎機能を抑制するそうです。またトータル1000mgを超えるとサプレッションが来るそうです。何がよいのか悪いのか?昨夜も自宅の電話が23時以降になっていました、点滴を過度に希望する人はうつかもしれない。

税務調査

税務調査の講演会に行くか医療法人の講演会へ行くか?少し迷いましたが、医療法人から給与をいただくのは自分の金が自分の金ではないという結論が出たので税務調査の講演を拝聴しました。国税といえば古くはマルサの女最近では半沢直樹ではないでしょうか。参加者の方がおっしゃいました「開業医はそんなにブラックなのでしょうか?」国税通則法改正が2011年11月30日参銀を通過して成立いたしました。保険診療をしておれば税務署はすべてお見通しです。お高い輸入ワクチンで自費診療の収入があがっています。予防接種をすればすぐ売上高が1000万円超えます。利益はわずかです。しかし、自費収入がの多いところは税務調査に入りやすいそうです。消費税は2年後に収めるというけったいな制度です。また消費税は売り上げに対してかかることが不思議です。調査目的の明示、調査対象となる税目など通知が必要になりました7月10日税務署では人事異動が行われます。これから秋にかけて本腰を入れて税務調査が行われます。税務署職員にもノルマがあります。私のこのブログも税務署職員には情報の宝です。医療での税務調査の重点項目は接待交際費と自費診療です。バイアグラは必ず院外処方にしております。税務署が目をつけているからです。医療には接待交際費は不要との考えもあると以前効きました。接待そんなことしなくても患者さん来るでしょうということらしい。この内容は新聞に登校予定です。8月中に記事になる予定です。一般向けではありませんが。