記事一覧

デパスを抗鬱剤に変える

デパスを抗鬱剤に変えた方がよいと思う人が多いおられます。デパスの方がすぐ効く。のどが使える咽喉頭異常感症で漢方薬を飲まれている方は多い。本当は抗うつ薬のほうが良いと思ってもベンゾジアゼピン系の睡眠薬をすぐ投与するのが日本の現状です。世界で突出してベンゾジアゼピンの処方が多い国が日本です。しかし、デパス4錠を精神科へ紹介したが処方されている方がおられデパス3錠に減らしレプロキサ10Mg処方したところ凄く眠れて気持ち良いといわれました。デパス3錠に減らしました次は2錠です。10月28日に大きな手術を受けるそうです。昼のデパスは絶対に飲まないように指示しました。レプロキサの良いとこは10mgで維持することが可能なことです。QT延長症候群が副作用にあります。心電図には自動解析装置がついているのでQT時間も簡単に計測できます。QT時間の延長症候群を起こす薬はいろいろあります。向精神薬、抗アレルギー薬、高脂血症薬、抗がん剤、抗不整脈薬、徐脈、電解質異常、くも膜下出血など多くあります。うつで自殺するなら抗鬱剤で救える命もあると思います。パキシルCR錠とレキサプロどっちにしますか?簡単なのはレプロキサです。暑くてしんどくて寝てました。盆踊り行こうと思ったけどあまりにしんどかった。残念ながらいけませんでした。余りに暇だったのは盆踊りの影響です。子供の受診者が少ないこのクリニックでは大人は準備ですね。うつは風邪ではありません。風邪なら寝れば治る。肺炎の様に抗生物質が必要です。誰でもかかります。