麻黄と石膏は多くの処方で用いられています。中国語の書籍を昔はよく読みました。最近は眼科の検査を自分でするため学習量が不足しています。なんと十年以上前には水曜日の午後はみゆき通りの駅前留学ノバで中国語を学んでいました。そしてノバをやめた後は七田チャイルドアカデミーで幼児教育を見学していました。七田は受験に役立たない。公文の方が役立つような気がします。理科や社会の歌を今うちの子たちは歌わされています。広い中国ですから中国語は発音が難しい。しかし漢方の書籍をよむのは漢字さえつまり略字さえわかればよい。結構中国語の中医学の眼科の書籍を読み漁りました。その中で有名なのは焦樹徳先生の用薬心得十講でした。この書物は東京で行われていた仙頭正四郎先生の系統中医学の中でのお勧めでした。最初の生薬は麻黄からはじまります。その中で麻黄と石膏は併せて用いると消炎効果が期待できます。例えば麻杏甘石湯ならアレルギー性炎症である喘息です。小青竜湯に麻杏甘石湯を加えて小青龍湯加杏仁石膏の方位を持ちます。石膏については名古屋市立大学の牧野先生の講演と研究は素晴らしいと思います。マオウと石膏には3対1が一つのポイントです。しかし3対1は傷寒論の世界です。温病学は石膏の比率をもっと増やせばよいのです。