新しい問診票を消費税が上がる前に作成中です。その中にLASIKの既往の有無をご記入していただく欄をこしらえました。ご本人は美容外科でしたことだから眼科と関係ない。というのは極論かもしれませんが虫そういえばLASIKしたなあという感覚の人が確実に増えてゆく。カラコンを止めることはできない。韓国台湾産のFDA分類のグループ1のレンズによる眼の障害が多い。大阪府の一部地域では高校生の二人に一人がカラコンとの報告があるそうですね。ついていけない時代の変化。LASIKだって同じ道を歩むことになるでしょう。そこで問題になるのが近視性視神経症と緑内障性視神経症の鑑別です。受診者自身は近視は治った過去のものといわれるかもしません。しかし緑内障そっくりでしかも進行してゆく近視性視神経症という病態があります、角膜を削りとっただけで眼軸長の延長には何ら変化がありません。近視の人は緑内障罹患率が上がる。眼圧はLASIKを受けると7掛けになります。多治見スタデイで70歳以上は10人あたり1人緑内障罹患しているという事実に目を向けないといけません。日本人のデータです。緑内障に誰が罹患するかわからない。