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インフルエンザウイルス感染症が姫路にやってきた

インフルエンザウイルス感染症が姫路にいよいよ入ってきました。ホームページアクセスの予防接種のところが50件に及んでいます。平日は待ち時間なく接種できます。RSウイルスの流行が短く今年はインフルエンザウイルスがやってきました。残念ながらインフルエンザウイルスワクチンを接種したのに2回かかったというお声も多くいただきます。点鼻の生ワクチンがでたら変わるかもしれません。「インフルエンザ点鼻生ワクチン兵庫」で検索いただいた方時期尚早ですよ。インフルエンザワクチンを問い合わせるときは皆さん出来ますかと尋ねてから価格を問い合わせる方が多い。値段をまず聞くべきです。診療中ですから2500円で高いとおもぺ場よそに行ってください。今年は昨年と異なり数千万円のハイテク機器をそろえた眼科に生まれ変わっております。なかなか電話に出にくい状態になっております。接種料金子度は安いとの誤解をお持ちの方がありますが3歳以上は0.5ccですので却って子供さんの方が泣くので料金が高いところも市内にあります、こどものインフルエンザワクチン接種が安い時代はとっくに終わっています。安いところよりも普段かかっておられるところが一番です。

実用視力計とAA2

コーワの実用視力計とニデックのAA2の組み合わせについての講演をを臨床眼科学会のセミナーで行っていました.眼精疲労は全身的要素と局所的要素があります。ドライアイの6割は眼精疲労、眼精疲労の6割はドライアイとの報告があります。私のところで実用視力計活躍しています。AA2は調節微動解析装置でFKMAPというものが表示されます。X軸は指標の位置で時間とともに接近します。Y軸は指標の位置は屈折値です。HFC調節微動の高周波成分の出現頻度HFCつまりHigh FrequencyConponentを見ています。カラーマップの色は調節微動高周波成分の出現頻度を男示しているそうです。HFCの値は毛様体の緊張程度を表します。調節と涙液動態が関係するとの立場から普通のの視力が低下しない場合も実用視力が低下するそうです。一分間の視力とは面白い発想です。AA2と実用視力系を両方購入すると400万円です。元はなかなか取れません。しかしなかなか診療の幅が広がります、VDT検診ですが今度クリスマスに慈恵医大で受ける産業医学の講習会でもテーマです。しかしガイドラインの改定はなかなか進まない。

芍薬甘草湯はすぐ効果ありますか

芍薬甘草湯は飲んだらすぐに効きますか?すぐ効きますよ.透析している人が使う薬だものとお伝えしました。甘草はまさかというほど色々なものに入ってます。しょうゆや仁丹など色々なものに含まれています。甘草は急迫を治すと言います。また一方で甘草は諸薬調和の働きがあります。芍薬は柔肝作用と言い肝血を補います。当帰芍薬散の芍薬も柔肝作用が目的です。逆に当帰芍薬散は甘草が含まれていません。当帰芍薬散は四物湯と五苓散を合わせたような構造です。柔肝というのは肝は剛臓に対する話です剛臓は嬌臓に対する言葉です。嬌は弱弱しいという意味の漢字のことです。ブスコパンのかわりに芍薬甘草湯を使うのもはやりました、ブス子パン使えない人に使うグルカゴンの薬価300点以上あったものね。ジェネリックのない時代です。グルカゴン清水はなかった。立てば芍薬歩けばボタン歩く姿は百合の花有名な言葉です。甘草は血圧を上昇させます。二剤漢方薬を合方して処方する時甘草が二つの処方に入ってないか調べることは大切です。芍甘黄辛附湯ってご存知ですか・漢方エキス製剤で作るなら麻黄附子細辛湯か大黄甘草湯と芍薬甘草湯を合わせます。

ひえ痛みに効かせる漢方

11月17日大阪で冷え・痛みに効かせる漢方というのに参加しました。講師はめったに講演されない大阪漢方医学振興財団付属診療所理事長河田佳代子先生でした。たくさんの参加者がありました。ひとつは繊維筋痛症の漢方治療でした。2例目はウイルス感染後は症例です。最後は腰痛の症例でした。河田先生は大阪市立大学の漢方外来も担当されておられるそうです。漢方エキス製剤で行う火神派の治療についてのお話でした。火神派は附子・桂皮・乾姜を多用する量はですが私は詳しくありません。多分薬剤師さんも多かったがいっぱいの人でした。しかしDVDでもう一度勉強しないと難しかった。最大手の漢方メーカーが公正取引委員会の指導とかでDVDを配布しなくなっている。不便な世の中になった。11月16日は泌尿器科の漢方を阪急グランドビルで拝聴しました。森田幸門先生の話がでました。古書でいっぱい買いそろえていますが積読状態でした。中国語の本を読んで勉強しておられるそうで今一度読んでみようと思います。今度の土曜日も認知症の漢方治療の話を聞きに大阪に行きます。11月28日はANAへ糖尿病の話を聞きにゆきます。11月30日はアレルギー学会とスギ花粉の舌下免疫療法の話を聞きに行きますので休診です。更にWEBが毎日ある。いっぱい講演会があって楽しいが家族からのブーイングが強くなっている。

東京慈恵会医科大学

クリスマスは東京慈恵会医科大学で産業医学振興財団の講演会づくししです。私は現役時代慈恵医大に振られました。数学一問点数が足りなかった。当時の慈恵医大は国立大学の二次試験と同じ日程で試験をした。だからは私は学習院大学へ推薦で入学された方と二人450人いた中で共通一次試験を受験しなかった。昔は汚い講堂でしたが今は高層ビルになっています。別に産業医の講習うけなくても労働衛生コンサルタントの国家資格を有するので日本医師会認定産業医は不要です。しかし産業医学振興財団の講演会は充実しています。朝9時から夕方は6時か7時までです。補欠が回ってきました。受験の時も補欠が回ってきてほしかった。兵庫医大と東邦大学にとおったが浪人した。結局浪人して腰を痛めたため兵庫医大にもう一度受験して入学しました。おそらく慈恵医大に入学していたらいろいろ人生は変わったでしょう。産業医学の講習会に慈恵医大にゆくたび心ひそかに思います。