ヘパリン類似物質のヒルドイドソフト軟膏に後発品ビーソフテン油性クリームが12月14日の金曜日に発売されます。昔は14日の金曜日といえば縁起が悪いといわれました。ジェネリック医薬品の油性クリームつまり油中水型クリームであるビーソフテン油性クリームが登場します。ビーソフテン油性クリームはアトピー性皮膚炎や老人性乾皮症の皮脂欠乏に用います。皮膚保湿剤と血行促進の作用を併せ持つビーソフテン油性クリームはグラム単位の薬価がついているのでジェネリック率35パーセントを超えるには貴重な薬です。来年4月改定ではジェネリック率60パーセントを目指すことになりそうです。後発医薬品のない先発品は分母から削除される為今の45パーセントぐらいではないかと噂されている。へパリ類似物質は血行をよくするとヒスタミンの循環をよくするためしもやけにも使える。一方アトピー性皮膚炎にもつかわれる。不思議なな薬です。どちらを支持する論文もあるようです。2011年クリームと軟膏の定義がきっちりしました。軟膏とは皮膚に塗布する、有効成分を基剤に溶解する又は分散させた半固型の製剤です。クリームは皮膚に塗布する、水中油型または油中水型に入荷した半固型の製剤です。油中水型クリームつまり油性クリームです。