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イナビル

インフルエンザの薬のノイラミダーゼ阻害薬であるイナビルの講演会に参加しました。シェア四〇パーセントを占めるNO1の薬です。約2日で平熱に下がる確率がA型77パーセント、B型63.3パーセントです。A型97.6パーセント、B型93.3パーセントで有効だそうです。イナビルは一回吸入すれば終わりで便利な反面失敗すればあとがありません。何処でイナビルを吸入しているかといえば医療機関三分の一、保険薬局三分の一、自宅三分の一です。いかに確実に体内に入れるか?確実なのは地位なさの子さんではラピアクタですがうちの子供に用い期待したが解熱までの人が短縮するわけではない。吸入できないと話になりません。医療機関では93.8パーセント、保険薬局86.8パーセント、自宅が81.9パーセントです。やはり薬剤師の前で吸うことが大切です。そしてピンクの笛でぴーっという音が吸引して出るかどうかです。すべての医療従事者がインフルエンザから目を背けることはできない。眼科の若い医師がインフルエンザにかかり手術が延期になることはある。インフルエンザの方が来院されたら車までキットをしに行きますよ。コ族さんは受付してください。

インフルエンザの予防接種

今年はインフルエンザの予防接種で込み合うのが嫌なのでブログでインフルエンザを取り上げるのは2回目です。2012から2013年のシーズンはワクチンが当たったのかとおもっつたら最近になってあたっていないことが分かったようです。2011から2012年のシーズンは子供がかかりやすかった。2012から2013年のシーズンは年齢が上がったから学級閉鎖が減ったそうです。卵に入った予想株は当たっていたそうです。ところが卵の中で変異したそうです。それが分かったのが最近だそうです。またB型インフルエンザYAMAGATAとVICTORIAがある。YAMAGATAとVICTORIAは3対2での頻度だそうです。現在日本のワクチンはYAMAGATAまたはVICTORIAのいずれかです。アメリカではB型が2種類入ったインフルエンザの4価ワクチンが産生されているそうです。しかもアメリカでは細胞培養ワクチンにシフトしているそうです、卵を使うワクチン産生は今年検定漏れワクチンがチメロサールフリーに生じたのも卵で作るからです。過去二年に流行した物はAH3とB型です。今年の流行はどうなるでしょうか?