風しんは予防接種をしたら一回で95パーセント2回接種で99パーセントの抗体取得率されています。一方インフルエンザウイルス感染症はどうか?私のところではいるインフルエンザウイルス感染症のワクチンはMSD,武田、アステラス、第一三共北里です。いろいろお付き合いしておかないと検定落ちを起こしたとき困るからどこの医療機関でもいろいろな会社とお付き合いしているようです。H1N1ははやらないから置いといて中和抗体取得率はAH3の場合約70パーセントB型の場合中和抗体取得率50パーセントはとなっています。100パーセントには程遠い成績です。しかしあるMRさんがおっしゃっていましたがインフルエンザの予防接種していなくて罹患した時会社で健康管理義務違反?と怒られるそうです。最近は医療に関係する会社はみんな助成金を支給してインフルエンザワクチンを接種するように勧奨しています。副反応が起こったときのことを考えると1995年インフルエンザを学校で集団接種しなくなりインフルエンザワクチンを集団接種しなくなったのは時代の流れとして当然です。H1N1の流行から今はインフルエンザを接種する人はとても多くなっています。卵を使う現在の細胞培養のワクチンが米国で行われるようになったのもいかにインフルエンザウイルスが曲者であるか?ということによるものです。センター試験や近畿統一試験日まであとひと月です。曲者インフルエンザウイルスおとなしくしてほしいものです。もっと曲者はインドネシアのH5N1や中国のH5N7です。これはのワクチンの有効期限は3年だそうです。すでに廃棄されたものもあるが製造に半年はかかる。最低限の備蓄は必要です。