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誇大広告

高血圧の薬の論文のデータねつ造に対して厚生労働省は前例がない誇大広告で告発した。誇大広告に対する司法の判断はどうなるのでしょう。誇大広告をはじめ世の中厳しくなってます。それに伴いインターネット講演会が増えてきています。自宅のパソコンで決まった時間に医療の情報が配信されます。あすはインフルエンザの関連のWEBシンポジウムです。来週になれば毎日2社ぐらいWEBが始まります。講師の偉い医師が全国を走り回る時代が終わりつつあります。お隣の韓国ではWEBシンポジウムが発達しており医薬品情報担当者の数がかなり少ないそうです。医薬品業界は特殊な世界であることは間違いない。漢方薬なんて保険から外すためか人参の価格が3倍と高騰しているそうです。中国が色々な理由をつけて作付制限を行えばどうでも転びます。然し現在の薬価制度では古い薬は利益を得た開発費は回収したとの論理から原価は全く考慮されていません。患者さんにとって漢方薬が安いのは国民皆保険の日本ではよいことです。最近風邪を引いた方が漢方薬で治したいとお越しになることが増えています。しかし、夕張や一部の日本でしか生薬を栽培していないのは危機です。甘草での中国が輸出に対する規制がかかり問題になったことがある。人参が値上がりして紅参末がピンチらしい。今の薬価制度は多分に問題がある。古くなるとよい薬でも安くなる。漢方薬には西洋薬にはない味がある。中国依存から脱出するなら今です。

インフルエンザワクチン 続き

予防接種にも二つある。風疹のように一回接種で95パーセントに抗体がつくもの、インフルエンザウイルスの場合特にB型では50パーセントと添付文書に記載がある。インフルエンザに感染した方の年齢が2012から2013年は少し上がった。特に高齢者が2割を占めるに至った。ワクチン接種者にも多くの感染者が出た。2012から2013年のインフルエンザワクチンは当たりとされていましたが。実は鶏の卵の中での作成工程で変異していることが2013年の11月に明らかになりました。ワクチン株とと流行株が一致したのに流行したのは接種後の抗体価があがらなかったと推定されています。力価試験の国家検定は行われても人に実際接種して抗体があがっていないことあがっていることは確認されていないそうです。細胞培養ワクチンや点鼻生ワクチンそして米国で今シーズンから使用され始めたB型2種類入った4価のインフルエンザワクチンに期待されるところです。学校での集団接種が廃止になり約20年インフルエンザ接種者の数は増えたがかかっても軽いでは国民の納得がえれない時代です。この地域でインフルエンザが発症し始めてます。昨日は岡山のM学園合格発表でした。近畿統一試験まであと一〇日もある。インフルエンザワクチンうってくださった方がインフエンザウイルス感染症にかからず合格されることを祈ってます。