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東京眼科アカデミー

今日は診察終了後にシェラトン都ホテル東京で東京眼科アカデミーと明日は午前は東京眼科アカデミー、午後はホテルオオクラ東京で〇○製薬の講演会に参加します。どちらの会にも運動・食事そしてごきげんで御高名な教授の講演がある。抗加齢医学会の専門医の点数がおまけについてくる。個人的にはサプリメントは嫌ですが講演内容は大変面白い。ごきげんになれるお話です。関西ではなかなか講演されない。講演終わって家に帰ったら22時くらいでしょうか、参加費15000円です。新幹線と宿泊費二週間連続たくさんお金を使っています。〇○製薬さんにはご無理を言ってわたくしの様なものに参加の機会を与えていただき感謝します。姫路から診療を終えてから行くと一日目は余り講演が聞けない。東京眼科アカデミーは毎年会場をかえているそうです。2週連続東京も遊びなら良いが勉強でしかも居眠りしないようにカフェイン一杯飲んで講演中寝ないようにしないといけない。先週も昼食後20分寝てしまった、熟睡したのはドライシンドローム学会で楽しみにしていた横井准教授の涙の油層の話の時だった。木曜日糖尿病の講演会、金曜日当直、土曜日、日曜日東京そして帰ってきたら月曜日はアルモニーアッシュで19時30分からまた糖尿病の講演会へ行くパワーがあるのかな。きっとないでしょう。

メトフォルミン

糖尿病でヨ-ロッパのガイドラインにおけるファーストチョイスは安価なビグアナイドだそうですが日本では高価なDPP4阻害薬がファーストチョイスです。私が学生時代にはビグアナイドは危険な薬との教育を受けました。DPP4阻害薬はアシドーシスにたいする配慮がないので忘年会シーズンは楽です。LACTIC ACIDOSISは怖い。ビグアナイドのリスクは腎機能低下、飲酒、感染症などのシックデイです。乳酸アシドーシスの症状はノロウイルスのように嘔吐・下痢だそうです。若い人には安価なビグアナイド、高齢者にはDPP4阻害薬という話を講演で聞いた。さらに四月には糖尿病の新たな薬6社から3剤がでてくるようです。眼科は検査の診療科ですから薬の占める比率が低い、しかし眼科用抗VEGF抗体の注射の出現に伴い薬剤費があがっているそうです。生活習慣病の薬は雨が降っても風が吹いてもなくてはならないものです。点眼液で絶対やめてはいけない代表は緑内障のお薬です。メトフォルミンの代表メトグルコはいち錠10円市内安価なお薬です。ヨード造影剤を用いるときは前後2日つまり5日間はビグアナイドは休薬です。しかし、最近風邪、ノロウイルス、インフルエンザウイルスのおかげでより一層暇です。