近視とは眼軸長の延長です。長い眼軸を短くするのが根本治療です。近視の訓練はインチキです。だから視力回復センターと名乗っています。近視回復センターとは語っていません。子供の近視治療やってますかと電話がかかってきました。超音波で何か訓練?するようです。ワックを含め保険適応になっている近視の訓練はないはずです。ある眼科の不正請求事件でもワックによる訓練は確か問題になりました。近視が訓練で治らないのは事実です。眼軸長の延長を短縮することはできません。最近、レーシック後に近視が戻ったケースでβ遮断剤を用いて効果を上げているそうです。どのような作用機序なのでしょうか。しかし、β遮断薬は緑内障の薬です。近視には全くの保険適応外です。全身的副作用の問題もあります。低濃度サイプレジン点眼液はツベルクリン用注射器で吸って5ccの点眼瓶に入れます。サイプレジン点眼液はツベルクリン用注射器で吸ったらよいが無菌室が本来必要です。然し患者さんに説明してAA2で調節痙攣と診断したら低濃度サイプレジンの適応です。低濃度アトロピンはさらに散瞳効果強く難しい。20から40倍に薄めます。ニデックのAA2は兵庫県に2台だそうです。大坂に行けば多いみたいです。低濃度サイプレジンは子供ではなく30歳くらいのオフィスワーカーに有効なことが多いそうです。