涙点プラグ入れてくださいとお若い女性の患者さんがみえました。シェーグレン症候群だそうです。口渇はないそうで涙点プラグをはめて4年間眼科受診していないそうです。ジクアス点眼液やムチンの話もご存知ないそうです。4涙点すべて入れていたのが外れてしまったとのことでした。然し診察すると左の上涙点は残ってました。涙点プラグは材料費が高いんです。そこで2涙点のみプラグ入れ一週間後に角膜の傷を見せていただく事になりました。不十分なら古い涙点をはずして入れ替えさらに4涙点をふさぐことにしました。高い診察費の一部負担金にならないように気を付けていますが色々な患者さんおられます。先日は幅が広い神経線維層欠損があり緑内障かと思う患者さんに叱られました。負担はアレルギーと高血圧で薬を処方しているのでOCTで緑内障を診ていませんでした。もっと検査してくれたらよいのにと言われました。コンタクトレンズ検査料1と再診料で三割負担で810円を高いといわれる方に昨年出会った。昔ならもっと高い診療報酬であることを知る世代の方なので!。きっと駅前のコンタクトレンズ検査料2のクリニックと比較されてのことでしょう。しかし、コンタクトレンズ検査料2のクリニックを厚生労働省はつぶすためにコンタクトレンズ検査料2をつくった。涙点プラグはキープテイアが一番初心者にはよい。医師も受診者もよい。しかし、キープテイアは1から2か月しか持たない。高いと怒られる。