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シダトレンと無診療投薬

シダトレンが発売されたら1年間は14日処方になります。シダトレンよほど気合を入れないと3から5年続けるのは難しい。今日も昨日も花粉症の薬を保護者の方が取りに来られた。無診療投薬になりなすよ診察券に書いてありますよ。もっといいたかったのは無診療投薬は訴訟にもなっています。そして厚生局に通報されたら感作が入り医師免許停止5年の処分を食らう恐れがある。5年は長い。保険診療が一切できなくなったら一家路頭に迷う。薬だけ出している医療機関があるのは把握しているが行政は何も言わない。無診療投薬は悪いことと一般の方は思っていない、むしろ薬だけってあそこの皮膚科ではだしてくれたのなぜあかんのとか言われる。しかし、一方、あそこの脳外科でも薬だけでも診察室はいったわと理解を示す人もおられる。アレルギーの薬は急速にスイッチOTC化しています。しかし、他院で処方されたアレルギーの薬でくすりで体重増加してこられた方、抗うつ薬で太るのと同じでアレルギーの薬で体重増加は起こります。しかし、先日来られた方ですが抗アレルギー薬を飲んでむくんで太っていると利尿剤を処方されていました。なぜ抗アレルギー薬ばかり規制緩和されるのでしょうか?

湯がつく漢方薬

インフルエンザが大変はやっています、インフルエンザに麻黄湯のEBMはかなりあります。麻黄湯は麻黄、桂皮、杏仁、甘草がはいっています。然し一部では桂皮は体表と脳みそをつないでいるから脳炎リスクを上げるのではないかと言われています、つまり皮膚は肺と脳髄は腎でそのふたつををつないでいる、湯がつく漢方薬はさ湯にといて服用するとよいとよくいいいますがまずくて余計飲めない人も多いと思います。漢方エキス製剤は上澄みはふけい剤だから服用しなくてよいとされます。生半夏茯苓湯のようにつわりに使うものは冷服することになっています。原則はあったかいものを飲みます。温服です。最低でも常温とされています散がつく漢方は湯に溶かす必要ありません。散がつく漢方薬の代表は利水薬の五苓散です。こどもの嘔吐に対して注腸するくらいです。冬は冷えているの温めるとよいことが多い。スーグラは浸透圧利尿がかかります。夏の脱水が心配です。6剤のトップを切って発売されるスーグラは尿路感染とか真夏の脱水とかわからないことが多いありますがHbA1Cが1下がるのは魅力的です。