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うつ病とうつ状態

うつ病とうつ状態どのように違うのでしょうか?うつ状態でも保険適応がある薬がレクサプロだそうです。うつ状態は2週間以上続く原因不明の疲労感、身体症状の持続そしていつもと違う状態、表情そして慢性疾患があることだそうです、うつ状態はうつ病と違い気分が落ち込み、誰しも経験する状態です。うつ病は判断力や集中力が低下して日常生活や学業など社会的生活に支障がある状態が2週間以上続く状態です。うつ病やうつ状態には気分変調、適応障害、デイスチミア、パーソナリテイ障害、非定型うつ、メランコリー型といろいろあります、50歳以上の大うつ病の14パーセントがレビー小体型認知症に至るそうです。抗うつ薬のサインバルタって糖尿病にも使えるんだ。糖尿病の神経障害による慢性疼痛にリリカ,トラマドール、トラムセット、何を用いてもだめな人に今度使ってみようと思う然し発売しているメーカーさんどちらもほとんど来たことがない。最近の薬はこープロモーションと併売がある。こープロモーションの方は両方の会社の実績になり平和ですね。スーグラなんて3社でうっている。うつ病とうつ状態の違いわかりましたか?スーグラのコ―プロしている会社にもレメロンがある。

関西系統中医学講座

約10年以上前に東京のお茶の水スクエアで系統中医学講座は第一回の産声をあげました。超満員で多くの医師薬剤師があふれて帰って行った、そして今関西でも系統中医学講座が行われています。昨日は今期の終講式でした。天王補心丹と滋陰降火湯にても似ていないと思っていましたが仙頭正四郎先生が漢方を始められた1990年ごろ不眠症で何を処方しても効かないという患者さんに出会ったそうです。そこで心陰虚を考え滋陰降火湯を天王補心丹の代わりに使ったら著効したそうです、そこから系統中医学は独自の発展を遂げたそうです。診察していると先生は手帳見ながら漢方薬を出さないねと言われます。東洋医学会の専門医試験の時構成生薬の問題が出るのほとんどすべての方剤の構成生薬を覚えました。今でも代替は覚えています。手帳に書いてある病名は漢方薬の場合はあてにならない。漢方薬の手帳は日本漢方の一部の流派の薬の使い方が記載してあるだけです。手帳見ながらでは効かない漢方と亡くなられた東北の某O先生。滋陰降火湯は本来肺腎陰虚の薬です。心陰虚の天王補心丹は保険適応がない。陰を補う漢方エキス製剤は少ない。今日は朝から200件のアクセス何が起こったんでしょう?ブレイクしています。