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品詞と五文型

英語の文型は1から5に分かれます。更に副詞など修飾語がついてきます。SVが1、SVCが2、SVOが3、SVO1O2が4、SVOCが5これは英語と日本語の最大の違いだと習ったような気がします。「を」と「に」が来たら目的語つまりOだと教えたらプリントの問題はひっかけるように問題を作ってある。関係ないが「を」「に」と出会ったら帰れは漢文の世界でした。日本語の現代文と同様に用言を修飾する副詞、体言を修飾する形容詞分かってしまえば簡単なはずだがなかなかわからないらしい。英語の3ではS=C、5ではO=Cです。私が中学校の時はこのようなことは塾では教えてくれたが中学校では避けていたような気がします。時代の違いを感じます。古文の文法まで同時に登場して大変な時代です。医師になり一番役立つのは英語です。どんな立派な研究をしても英語のペーパーにしないとインパクトファクターがあがりません。英語も日本語も大切です。最近3月なのに暇です。春なのにため息又一つ。3月や春は別れの季節いやですね、なんとなくさみしい。今日は最後の患者さんに元気をいただきました。うちの子供と同じ学校に入られるそうです、うちの子と違いとてもキレそうです。Sにも合格されたそうです、わたしの知る限りのことはサジェスチョンしました。きひは結局任意でした。半数近くの方が寄付されたようです。Sは寄付・学債がないそうです。新学年では学債購入が待っています。今日はインターネット講演会3連発で疲れました。MRさんを減らすことが日本の医療で可能になるのでしょうか。MSアンケートしてるのご存知ですか?今月いっぱいですよ。MR同行の欄もあるよ、製薬会社は見ておられますよ。都道府県からチェックしてるからね。最近400アクセス来てます。MRさん見てますね。

いぼ

イボって何という話です。イボの中にはウイルス感染症のものがあります。誰でも知っているようでわからない意外と答えられない。こんなものまでというものも含まれます。中には悪性のものSTDも含まれます。一般にはウイルス性のものを疣贅と言います。いぼは表面にできた突起物です。専門的には疣贅と言われます。あくまで俗語です。ウイルス性疣贅でウイルス感染でできるイボという意味です。ウイルスは小さな傷口から侵入するとされています。アトピー性皮膚炎の患者さんにイボすなわち疣贅が多いことからもわかるでしょう。ウイルス性疣贅には子宮頸がんワクチンで有名になったSTDの尖圭コンジローマ、尋常性疣贅、扁平疣贅があります。ウイルス性ではないものに老人性疣贅と言って中高年にできる良性腫瘍がある。みずいぼは俗名で正式名称は伝染性軟属腫です。原因ウイルスはHPVというウイルスではなく軟属腫ウイルスです。うおのめは鶏眼、、タコは専門用語ではベンチといわれます。どちらも摩擦で発症します。イボのウイルス感染とは違います。イボにもいろいろあります。

クリニックでも役立つ喘息診療の実際

クリニックでも役立つ喘息診療の実際は神戸大学で行われた喘息死ゼロ作戦の中の講演タイトルです、興味深かったのは質問です、30分以上にわたり多くの質問が演者に向けられました。喘息で採血はどれくらい役立つか?RASTではペットやダニ、ハウスダストが挙げられ、すぐ花粉症は?やはりそうだったスギ花粉は昔は関係ないと言ってましたが今は違う。蛾などの昆虫は今のところ因果関係はあまりないそうです。成人の気管支喘息の4割が非アトピーですから末梢血中のIGEや好酸球も難しいところです。治療抵抗性の気管支喘息述次なる言ってはPPI更にPPI無効ならガナトンなどを用いる。喉頭アレルギーは概念がはっきりしておらずアトピー咳嗽に似る。ゾレアという魔法の薬というか根幹の治療薬が誕生した。今後を期待した糸の話であった。CHEST PAIN VARIANT ASTHMAの機序は不明であるが肺の過膨張で引っ張られることで瘢痕が形成されるという仮説があるそうですECGは正常、夜間の呼吸困難がみられる。FeNOの一酸化窒素は気導上皮細胞で作られているそうです。安易に配合剤を使うなという考えもあるが開業医レベルではICS/LABAの配合剤は有用である。吸入薬と言ってもいろいろあるので一つだめでも他の会社のものそして剤型が違う薬を試してみようDPIでむせる人もいる。

スーグラと体重減少

スーグラのWEBで少し触れられていましたが2型糖尿病で近位尿細管における糖の再吸収が抑えらると尿量が増える。尿量が毎日増えると体重減少がすすむ。つまり体重は減る。尿量がます可能性を考えると体重が減りインスリン抵抗性が減る可能性がある。海外の出たデータでは除脂肪体重よりも体脂肪の減少が大幅だったそうですよ。体重を減らす薬もでますが2型糖尿病ならSGLTで体重減らしたらよいかもしれません、もちろん脱水のリスク更には血栓のリスクががあります。サウナは行って体重はかると体重は減っています。腎性糖尿病は糖尿病に非ずだから近位尿細管中の糖の近位尿細管からの再吸収をSGLTがブロックしても大丈夫なら尿糖の増加の悪影響はみられないであろうと説明されています。eGFRが大丈夫ならSGLTを処方しても大丈夫ということです。脱水の指標にはHtがよいとされています。スーグラなどSGLTを試そうと思えば一年間は2週間に一回の診療がいる。眼科から見たらうらやましと思う眼科医は全国にいる。一回225点の指導料が入ってくる。眼科には指導料が算定できる疾患は何もない。眼科医の子供は眼科医にはならない。