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ペットにかまれたとき

予防接種をしていないペットにかまれたどうするか?まず国内なら狂犬病はないとしてどうするか?破傷風はどうか?若い世代なら3種混合ワクチンや2種混合ワクチンを接種していますが30歳代くらいからは破傷風に対してケアすることが必要です。破傷風トキソイドワクチンを10年たったからと接種にお越しの方は少ない。5年から10年で破傷風トキソイドワクチンは接種することが必要だそうです。破傷風を恐れるならテタノグロビンを接種する必要があるそうです、しかし、そこにはテタノグロビンは血液製剤だというインフォームドコンセントが必要です。ヒスタグロビンと同じです。平成の初めならテタノグロビンを投与していたと思います。確かに縫合して何の説明もなく私自身がテタノグロビンを点滴投与していました。その後テタノグロビンを使う機会はありませんでした。最近予防接種をしていないペットにかまれた人がお越しの時悩んでしまう。悩むなら破傷風トキソイドワクチンである。未知の細菌やウイルスの感染リスクがないからです。みんなその時だけ心配してブースターをかけるのを忘れているからです。きれい社会の今破傷風トキソイドは絶えずブースターをかける必要があります。子供の時に3種混合ワクチンをきっちり打ってブースターをかけよう。更に5から10年に一度は破傷風トキソイドを接種することです。