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眼科の診療報酬

4月の診療報酬改定で白内障手術の保険点数を守るため?眼科の診療報酬は大きく下がったような気がする。つまり私のところの収入は確実に減っています、ひとつには抗VEGF抗体の薬価の高さが影響しているらしい。レーザー、緑内障、斜視、硝子体の手術が軒並み点数が下がった、あがったものなんて私には何もない。年期は今年も来年も下がることが決まっている。日本の人口が確実に減る、療養病棟や介護施設に入っている人や生活保護の人を除けばつまり生産人口は非常に減っている、子育て支援と言いながら民主党の子供手当は自民党に政権移管しなくなってしまった。昔面接をしていて子供手当もあるし大丈夫だと思いますといわれた。しかし満額支給することなく廃止になった。子育て支援と言いながら警報がでたら子供を迎えに行かないと返してもらえません。すぐ訴訟をする保護者にも問題がありますけど。普通医療機関〔開業医〕ではシフト表が発表したらあとは変更は勤務に穴をあけないのは個人責任です。病院へはご主人か親族の誰かに依頼するようです。2週間以上前に申し出たら有給、それ以後は無給と決めているところもあります、私のクリニックの子育て支援は予め行事予定をカレンダーに書いていただきます、そして直前の週に来週はこの日この日という風に決めます。通っている保育園により行事の日程の発表が異なるためです。子供はいつ病気してもおかしくない。行事の日は重なります。その日はうちの子を休ませるなりなんなりして家内事業です。

CO2ナルコーシス

CO2ナルコーシスはからだのなかにCO2が蓄積する怖い状態です。SpO2を簡単に測れる今の時代に血液ガスを測らず血液中のO2つまり酸素濃度ばかり気になりますついつい酸素濃度に目がゆきます、酸素吸入の量が多すぎるつまり経鼻カヌラで2リットルも行く炭酸ガスがどんどん体の中にたまってゆきます。すると呼吸中枢がマヒして起こる高炭酸ガス血症が原因で血管が拡張して初期には頭痛や顔面紅潮などが起こる、酸素の濃度を上げると酸素濃度の上昇よりも進行する二酸化炭素の蓄積ばかりが悪さをします。そして、酸素を吸入すればするほど動脈血の酸素濃度と炭酸ガス濃度は逆転します。さらには炭酸ガスが高濃度になってゆきます。炭酸ガスがたまるとからだが酸性になります。アシドーシスになります。人体は本来アルカリ性です。肺結核後遺症の方、COPDなどの患者さんSPO2ばかり気にしているとCO2 NARCOSISが容易に起こります。若い女性に多い過換気症候群は呼吸促迫で炭酸ガスが少ない状態です。バッグ吸入をして炭酸ガス、二酸化炭素を吸う状態です。二酸化炭素を飛ばしたいのがCO2ナルコーシスです。今日は久しぶり酸素吸入についてばたばたとした当直だった。外来はB型インフルエンザウイルス感染症にも襲われました。今年はB型インフルエンザウイルス感染症がいつまでも続きます。レセプトも終わりましたがこどもはかわいそうに中間考査一週間前です。親子で頑張る中間考査にしたいです。しかし、物理は分かりません、アレルギーでテキスト見るのも嫌だ。5がつになり安室中学校 PTA総会 2014なんて検索キーワードでなぜ私のブログにたどり着くのでしょう。