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結膜下出血

結膜下出血を経験された方は多いと思います。結膜下出血についてマスコミで紹介されるつまり私はゴーストライターみたいなものです。私の名前は出ませんがアナウンサーが読む原稿を書いてくれと依頼がきました。以前は糖尿病網膜症をたのまれました。結膜下出血は痛くもかゆくもない無症状な病態です、結膜下出血は朝起きたら突然白目が真っ赤になることがある病態です。原則痛くもかゆくもありません。手術の跡や眼球打撲後に真っ赤になるのは当たり前ですが朝起きたら真っ赤な目をしている病態はびっくりします。血液サラサラにする薬を服用している人が真っ赤になることが増えていると実感する今日この頃です。ワーファリンに変わり副作用としての脳出血のリスクが下がる新しい薬がどんどん発売されました。中高年の方の場合は薬の服用について問診することが大切である。花粉症で目ををこするというのも目の血管を収縮させたり進展させたりして真っ赤になる原因です。結膜下出血はほっておいても真っ白になります。いわゆる日にち薬です。日にち薬ですよと言ったらほとんどの方が安心ないます。結膜下出血は結膜と強膜の間に出血するため少しの出血が真っ赤に見えます。怖いのは眼底の出血です。眼底出血は原則無症状で黄斑にかかるか硝子体出血かを起こさないと無症状です。