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税務調査

税務調査に立ち会ったことがないという医療金の方に話を聞かれました。9月になったら税務調査は再開されます。税務調査で医療は風俗やパチンコ屋さんなどとともに重点業種です。医療機関には予告なしで来ることがありますが断ることは犯罪ではありません。顧問税理士さんに連絡、あるいは新しい制度ではまず顧問税理士に連絡が入ることもあるそうです。税務調査による追徴金が最低となったようです。6月に税務署は一区切りです。ふたり一組で朝9時に税務署を出て17時には帰れる時間で税務症は尋ねてきます。診察していても呼ばれることもあります。同じ医療でも儲かっているところ医療法人、自費の収入が多いところなどにはよく来るそうです。7月に人事移動そして9月から調査に入ります。税理士さんに立ち会っていただくとこれまた高いです。顧問料の○月分会計事務所にお支払いすることになります。案外顧問税理士がいない医療機関があるようです。2月にスポットで依頼するところも案外多いようです。そんな医療機関はどうしたらよいのか私にはわかりません。

昔の医療法人

今の医療法人は出資額限度のある医療法人です。昔の医療法人は出資額限度のない医療法人です。うちに来る会計事務所の担当者とお話ししていると出資額限度がない医療法人を買収するとよいそうです。つまり出資額限度がない医療法人は利益が解散した時すべて帰ってくるそうです。しかし医療法人を作るとどのような収益かすべて見えてしまうつまり県庁に行けば財政状態が分かるのです。出資額限度なし医療法人はお宝法人のようです。後何年働けるかわからない私には医療法人は無縁です。一杯生命保険かけて満期前つまり引退時に解約するという図式が多くの開業医の頭にはあるようです、インターネットで多額の生命保険について相談していた医師がいた。日本医師会の年金は予告なく運用利率を下げられた。これから年金をいただくものに大きな不信感を抱かせた。きっとこれには〇○生命がつぶれるといった時代があり医師会の保険医年金に流入したことが一因であると思ったのはわたくしだけでしょうか?財団法人、社会医療法人、特定医療法人、社会福祉法人これらは税金面で大きな優遇を得る代わりに社会貢献を求められます。

人参

人参と言っても赤い人参とは限りません。漢方薬の世界で参がつく生薬を考えてみました。人参、紅参、太子参、田七人参、党参、西洋人参といろいろあります。人参にはいろいろなものがあります。八百屋やスーパーにうっている人参はせり科の人参です。時代劇で登場する人参はウコギ科の人参です。全く違うものです。ちなみにスーパーマーケットのせり科の人参は糖質制限食では引っかかるそうです。西洋人参というがありますが八百屋で打っているものは西洋人参ではありません。西洋人参は暑い夏バテにぴったりの人参ですつまり補陰する働きを有しています。もちろん保険適応はありません。私は骨折して田七人参を服用してみました。三田七、田七などいろいろな呼称があります。ベトナム戦争でアメリカ人の兵隊がけがをしたときに用いて田七人参は有名になった。止血作用と活血作用が両方あることが特徴です。一味丹参はその効が四物湯に等しいとされています。中国では人参は党参がよく使われるそうです、価格が関係しているそうです。夏休みも半分終わりました。夏バテには人参と思われるかもしません、人参単独では漢方薬ではありません。補気すだけではだめです、めぐらせなければなりません。つまり漢方エキス製剤として服用する必要があります。