労災認定されたうつ病が2年連続40人を超えた過去最多の昨年に次ぐものです。最多は30歳代、つぎが40歳代、さらni20歳代と続いたそうです。過労自殺、脳心疾患に過労死が多くなっている。自殺も労災認定を受けるかどうかで全く異なる。うつ病で休職中に海外旅行といったケースが増えているそうです。これを防ぐには契約書しかないようです。これも新型うつ病の一種と私は考えます。期間の定めがある職員を雇用し残った職員ががんばる職場をほって海外旅行は普通ではない。産業医学振興財の講演会でいつも楽しみにしているのはメンタルヘルスの実習です。中小企業ほど産業医がしっかりしないといけない。産業カウンセラーや産業看護師がいないからです。うつ病では抗うつ薬を残しベンゾジアゼピンの睡眠薬をまず減量するのが今の流れです。ベンゾジアゼピンはなぜよくないか?すぐ効くが効果がすぐきれる。抗うつ薬はすぐには効かない。ある抗うつ薬で一万分の1という副作用がJという抗うつ薬で発現した患者さんが来られた。薬は皆毒、できれば漢方薬でという気持ちよくわかります。ベンゾジアゼピンの依存性は怖いです。エチゾラムことデパスはデパ中という言葉まである。